成田晴風

成田晴風（なりた はるせ）

基本情報

• - 生年月日: 2006年2月27日
• - 出身地: 青森県南津軽郡大鰐町
• - ポジション: 投手
• - 所属チーム: 埼玉西武ライオンズ
• - 背番号: 41（2024年 - ）

経歴

プロ入り前

成田晴風は小学3年生のときに「あじゃらベースボールクラブ」で野球を始め、その後大鰐町立大鰐中学校で軟式野球部に入部。弘前工業高校では1年生の春からベンチ入りを果たしました。彼の入学時の最速球速は約135km/hでしたが、下半身を徹底的に鍛え上げ、1年生の秋には140km/hを超えました。

高校3年生の夏には、県大会2回戦で八戸学院光星高校と対戦しました。そこで成田は、当時のエース中澤恒貴からホームランを打たれる場面もありましたが、それでも9つの三振を奪う力投を披露し、強力な打線に立ち向かいました。彼の高校時代における最速球速は150km/hでした。

2023年の10月26日に行われたドラフト会議では、埼玉西武ライオンズから4位指名を受け、11月7日には契約金4000万円、年俸650万円で仮契約を結びました。背番号は41に決定しています。

西武時代

2024年シーズンが始まる前の6月、彼は首に不調を訴え、検査を受けた結果、右第5頚椎神経根症と診断されました。これを受けて、7月10日に頸椎内視鏡下椎弓切除術を受けることになり、復帰には6か月以上かかる見込みと球団から発表されました。

選手としての特徴

成田の身長は185cm、投球時にはその身長を活かしてストレートを投げ下ろします。彼のストレートは高い回転数を持ち、非常に伸びがあります。また、彼は様々な変化球を操ることができ、ツーシーム、スライダー、カットボール、カーブ、フォークといった多彩な球種でバッターを翻弄します。

高校時代の成田は特に150km/hの速球を投げられる投手として注目されていました。これからのプロでの活躍が期待されます。

人物

自身の成長を支えたのは、スポーツ選手としての両親の影響です。父は元国体選手でやり投げの経験があり、母はハードル競技での実績を持っています。このような陸上一家に育った成田は、小学生の頃から野球だけでなく、陸上競技や地元大鰐町で盛んなスキーの距離競技に取り組み、体力と技術を磨きました。

詳細情報

成田晴風は今後、埼玉西武ライオンズでの成長を楽しみにしているファンから期待されています。彼のパフォーマンスがどのように進化していくのか、早くも注目が集まっています。

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