才木海翔 (さいき かいと) のプロフィール
基本情報
才木海翔選手は、
大阪府豊中市で生まれ育ち、幼少期から野球に親しんできました。彼は小学3年生の時に野球を始め、中学校では準硬式野球部で活躍しました。
学生時代
高校は北海道栄高等学校に進み、3年生の時には全国高等学校野球選手権南北海道大会でベスト4に進出するなど、優れた成績を残しました。その後、大阪経済大学に進学し、大学野球においては3年生の春から主力
投手として活躍し、将来への期待を高めました。
プロ入り
2022年10月20日に行われたNPBドラフト会議で、オリックス・バファローズから育成ドラフトの2位指名を受けることとなりました。契約内容は支度金350万円、年俸240万円で、背番号は031となりました。
オリックスでの活躍
入団1年目の2023年にはウエスタン・リーグで10試合に登板しましたが、その成績は0勝0敗、防御率6.97にとどまりました。シーズン終了後には、台湾のアジアウインターベースボールリーグに転籍し、10試合で防御率0.00を記録する素晴らしいパフォーマンスを見せました。
2024年にはオープン戦で自己最速の球速156km/hを計測し、その後のシーズン開幕にはコンディションの不調もあったものの、5月23日までにウエスタン・リーグで6試合に登板しました。
5月24日には支配下登録され、背番号95に変更となります。同月26日に行われた
埼玉西武ライオンズ戦では、4番手
投手として一軍初登板を果たしました。
初登板では1イニングを無失点で抑えることに成功しましたが、チームは逆転負けを喫し、才木は初勝利を逃すこととなりました。それでも、初登板での初ホールドを記録し、良いスタートを切りました。
投球スタイル
才木選手は直球にフォークを交えた投球スタイルを持っており、直球の最速は156km/hを記録しています。これにより、彼は将来のエース候補として期待されています。
人物
大阪経済大学で4年間を過ごした彼は、同大学の監督である山本和作氏の指導を受けました。興味深いことに、2023年からオリックスに入団する際、山本監督もオリックスの広報部に就職したため、知人同士で同時のチャレンジをする形となりました。
詳しい記録
- - 初登板・初ホールド:2024年5月26日,対埼玉西武ライオンズ戦 6回裏に登板
- - 初奪三振:同試合で滝澤夏央から奪う
- - 初先発登板:2024年8月16日,対北海道日本ハムファイターズ戦で5回1失点
最後に
才木海翔選手はこれからの活躍が大いに期待される若手
投手です。これからも彼がいかに成長していくのか、目が離せません。