斉藤百香

斉藤百香：マルチな才能を開花させるフリーアナウンサー

宮城県仙台市出身の斉藤百香さんは、元東北放送アナウンサーとしてテレビやラジオ番組で活躍した後、2019年4月からフリーアナウンサーとして活動しています。東京俳優生活協同組合に所属し、その活動はアナウンス業務にとどまらず、多岐にわたっています。

経歴と多様な才能

東京女子大学卒業後、東北放送に入社。在籍中は報道番組や情報番組に出演する傍ら、ラジオ番組のパーソナリティも務めました。2019年3月に退社後は、フリーランスとして更なる活躍の場を広げています。小学生時代は漫画家、中学生時代は声優、高校生時代は宝塚歌劇団を志し、大学生時代は演劇に没頭するなど、表現者としての道を常に模索してきたことがわかります。その才能は、特技であるイラストにも表れています。学生時代には『月本歩』というペンネームで活動し、2016年の東北放送夏祭りではアナウンサー全員の似顔絵を描くなど、持ち前の才能を生かして周囲を魅了してきました。

活躍の場

現在ではラジオ番組『キラスタ』（NACK5）でパーソナリティを務める他、『アイデアノート』（NACK5）にも出演。さらに、テレビ番組のナレーションやラジオCMへの出演など、その活動は多岐にわたります。また、舞台にも積極的に出演しており、劇団ダブルデックの公演に数多く参加しています。2021年には「2021 Miss SAKE」宮城代表、「2021 Miss SAKE Japan」準グランプリに選ばれるなど、その活動は多方面に広がっています。

アニメと映画への愛情

斉藤さんは筋金入りのアニメ好きとしても知られています。『テニスの王子様』や『ヒカルの碁』、『範馬刃牙』など、幅広い作品への造詣が深く、自身のラジオやYouTubeチャンネルで紹介することもあります。また、映画鑑賞も日課で、特にホラー映画を好むと公言しています。これらの趣味嗜好は、彼女の人間像を知る上で重要な要素となっています。

幅広い交友関係

オーディションで知り合った声優の橋本ちなみさんとは友人関係にあり、高校時代の先輩である声優の鎌田梢さんや、同級生である俳優の上遠野太洸さんなど、芸能界にも幅広い交友関係を持っています。

独自のイベント「ももフェス」

斉藤さんには「ももフェス」という、ファンとの交流イベントがあります。これは、彼女自身初のファンイベントとして始まり、回を重ねるごとに規模を拡大しています。イベントでは、ファンとの親密な交流を図ることで知られています。

その他の活動

2022年には西神田に『金曜日のBAR』をオープンしましたが、2024年2月以降はイベント開催などに限定して営業しています。プライベートでは、保護猫2匹と暮らしており、仙台銘菓「萩の月」にちなんで「萩」と「月」と名付けているそうです。2023年4月にはキャビンアテンダントの内定を得たことも明かされています。父親は山形県にある寺の住職で、2歳下の弟もいるという家族構成も明らかになっています。

まとめ

斉藤百香さんは、元アナウンサーとしての経験を活かし、フリーランスとしてマルチな才能を発揮しています。アニメや映画への愛情、幅広い交友関係、そしてファンとの交流を大切にする姿勢など、彼女の魅力は多方面に渡り、今後もその活躍から目が離せません。

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