日本経営協会

一般社団法人日本経営協会（NOMA）について

一般社団法人日本経営協会（Nippon Omni-Management Association、略称：NOMA）は、日本の経営近代化と事務の効率化を推進する一般社団法人です。情報化の普及・推進事業、人材開発・育成事業を主軸に展開し、企業の成長を多角的にサポートしています。設立当初は経済産業省の管轄下にある社団法人として活動していました。

歴史

1949年、日本事務能率協会として設立されたのが始まりです。初代会長には金森徳次郎氏が就任しました。その後、協会の活動は拡大し、以下のような変遷をたどっています。

1949年: 通商産業省所管の公益法人として、日本事務能率協会が創立。初代会長に金森徳次郎が就任。
1956年: 本部事務局を東京商工会議所内から銀座2丁目へ移転。
1959年: 岸道三氏が2代目会長に就任。
1962年: 金子佐一郎氏が3代目会長に就任。
1968年: 手帳部門を分離し、株式会社日本ビジネスプランを設立。
1970年: 東京本部事務局を、生協会館へ移転。関連企業も同地へ集約。
1971年: 電子計算機部門を分離し、株式会社日本経営データ・センターを設立。同時に、日本事務能率協会から日本経営協会へと名称変更。
1979年: 永田敬生氏が4代目会長に就任。
1981年: 協力団体「日本データ・プロセシング協会」が社団法人として独立（後に社団法人日本情報システム・ユーザー協会となる）。
1985年: 東京本部事務局および関連企業を現在地に移転。
1989年: 三鬼彰氏が5代目会長に就任。収益事業再構築のため、出版事業と人事テスト事業を株式会社日本ビジネスプランと統合し、株式会社日本経営協会総合研究所（NOMA総研）を発足。
1996年: 講師派遣事業や通信教育事業などを株式会社日本経営協会総合研究所へ移管し、人材開発事業を本格化。
1999年: 創立50周年を迎え、記念誌『NOMA50年のあゆみ 知創への翔』と記念出版『わが社の経営理念と行動指針』を刊行。通信教育事業を株式会社日本経営協会総合研究所から移管し統合。茂木友三郎氏が6代目会長に就任。
2000年: 日本提案活動協会の事業を移管。
2011年: 公益法人制度改革に伴い、一般社団法人へ移行。

事業内容

NOMAは、以下の事業を通じて、企業経営の発展に貢献しています。

知創経営の建設と推進: 新しい知識や発想を活かした経営を推進。
行政診断と改善提案: 行政機関の業務効率化を支援するための診断と改善提案を実施。
人材育成サポート: 各企業の風土に合わせた人材育成プログラムを提供。
展示会: ビジネスチャンスを創出するための展示会を魅力的な手段で提供。
ファイリング・デザイナー検定: 情報管理能力を評価するための検定を実施。

グループ企業と協力団体

NOMAは、以下の企業や団体と連携し、幅広い事業展開をしています。

グループ企業:
株式会社日本経営協会総合研究所（NOMA総研）
株式会社日本経営データ・センター（JBD）
株式会社日本経営協会
協力団体:
社団法人日本情報システム･ユーザー協会

関連事項

経済産業省
ビジネスシヨウ

外部リンク

* 一般社団法人日本経営協会


NOMAは、長年にわたり日本の経営を支えてきた実績と、時代の変化に対応する柔軟性を兼ね備えた団体です。今後も、情報化社会における企業の成長を力強くサポートしていくでしょう。

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