月音こな

月音こなについて

月音こな（つきね こな）は、2003年8月20日生まれの日本の声優です。彼女は愛称として「こなち」を持ち、現在はApollo Bayに所属しています。実は2022年4月2日までは、三浦瑚都（みうら こと）という名義で活動していました。

経歴

神奈川県出身のこなは、芸能界に入るきっかけとして小学校高学年の際に参加したアミューズの子役オーディションがあります。中学生の頃には人気キャラクター「おしりたんてい」のコーラスにも参加した経験があります。その後、2020年4月1日にアミューズの子会社であるライブ・ビューイング・ジャパンの声優部門であるApollo Bayに移籍しています。

彼女は小学生のころ、父親と一緒に参加したμ'sのライブによって「ラブライブ!シリーズ」に強く興味を持ちました。高校在学中には『ラブライブ!スーパースター!!』のオーディションを2回受けたものの不合格でした。しかし、卒業間近に『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』のオーディションを受け見事に合格しました。受検時は進路を選択している時期で、もし不合格だったら進学か就職を考えていたとのことです。オーディションへの期待から志望校への出願を忘れるほどの情熱を持って挑んだことが窺えます。

2024年8月20日には、彼女の21歳の誕生日に単独イベント「こながめでたい日2024」が横浜ランドマークホールにて開催され、PIA LIVE STREAMによる配信も行われる予定です。

趣味と特徴

こなの趣味は音楽鑑賞とギター演奏です。多趣味ではありますが、飽きっぽい一面も持ち合わせており、時々インタビューでは趣味について発言を迷うこともあります。カラオケに行くのが面倒だと感じることから、歌いたいときはギターを弾くことが多いですが、その技術はすべて独学で学んだものです。

また、彼女は2歳頃から日本舞踊を習っており、資格も取得しています。身体能力も非常に高く、ストレッチをせずとも、自身の身体を柔らかく使ってエビぞりをすることができるそうです。

こなという芸名は、両親と共に考えたもので、「こな」は子供の頃に飼っていた犬の名前に由来しています。また「こ」は本名の瑚都（こと）と同じ文字で始まり、本名時代に事務所のスタッフから「こっちゃん」と呼ばれていたため、改名後も混乱しないように工夫されたのです。「月音」という名前には「月」が好きなことと、音に関する仕事をしていることから「音」を取り入れています。そして「つきねこな」という発音の中にも猫の響きが含まれているため、特別な意味合いが込められています。

主な出演作品

こなの代表的な作品として、ゲーム『Link!Like!ラブライブ!』では藤島慈を演じています（2023年 - 2024年）。また、インターネット配信では「月音こなのまだ本気出してないだけだから！」（2024年 - 、ニコニコチャンネル＋）に参加しています。

結論

月音こなは、声優業や音楽、日本舞踊など多彩なスキルを持ち、その魅力を存分に発揮している若手声優です。これからの活躍が期待される彼女から目が離せません。

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