望月龍平

望月龍平（もちづき りゅうへい）は、1978年10月15日生まれの日本の演出家、脚本家、俳優であり、Qアノン系のオンラインサロン運営者としても活動しています。東京新聞記者の望月衣塑子を姉に持ちます。

経歴

望月氏は、5歳年上の兄と3歳年上の姉を持つ3人兄弟の末っ子として生まれました。関東国際高等学校演劇科で、クラシックバレエ、ジャズダンス、タップダンス、声楽、演劇など、舞台芸術に関する幅広い分野を学びました。高校在学中に劇団四季の舞台「エクウス」を観劇したことがきっかけで、「これをやりたい」という強い衝動に駆られ、1997年に高校卒業と同時に劇団四季に入団しました。

1998年には「美女と野獣」で初舞台を踏み、1999年には「キャッツ」のミストフェリーズ役を演じるなど、数々の主要な役をこなしました。その他、「エクウス」のアラン役や「ユタと不思議な仲間たち」の主人公ユタ役など、多様な役柄に挑戦し、2008年に劇団四季を退団しました。

退団後は渡英し、2010年のクリスマスに父親が癌で亡くなるという経験をしました。2011年3月にはNPO法人OFF OFF BROADWAY JAPANを設立し、2013年12月には株式会社望月龍平シアターカンパニーを設立（その後、2015年に株式会社蒼龍舎に社名変更）し、自身の舞台制作を開始しました。2014年には、シベリア抑留と引き揚げをテーマにした音楽劇「君よ生きて」を初演し、2015年には全国ツアーを行い、33公演で約5000人を動員しました。

発言

近年、望月氏は新型コロナウイルス感染症の拡大に関して、各国政府や医療機関の対応を批判しています。また、2020年のアメリカ大統領選挙や2021年1月のアメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件においては、ドナルド・トランプを積極的に支持する姿勢を示しました。

原爆投下、アメリカ同時多発テロ、東日本大震災などの出来事についても、陰謀論的な発言を自身のTwitterアカウント（現X）を通じて行い、多くのリツイートを集めています。以下に、自身のTwitter（現X）で発信した内容の一部を抜粋します。

「ワクチンいらない。コロナパンデミックは嘘」
「感染者の数を減らす方法は三つだけです。テレビを消す。PCR検査をやめる。マスクを外す。以上」
（米国議会議事堂襲撃事件から3日後の発言）「合衆国は破産している。共和国に移行する。大統領は、もちろんトランプさん。バイデン、ヒラリー、オバマらは、もちろん逮捕」
「3/11は人工地震。9/11は自作自演。じゃあ、それを誰がやった？同じだよ、元辿れば。阪神もだよ」
「原爆は落とされたんじゃなく打ち上げたのです。それを爆発させたのは日本ですよ」

これらの発言は、社会的に大きな議論を呼び、賛否両論の声が上がっています。

株式会社蒼龍舎 RYUHEI COMPANY

望月龍平氏が代表を務める株式会社蒼龍舎は、演劇を中心とした舞台芸術の企画・制作を行っています。

外部リンク

株式会社蒼龍舎 RYUHEI COMPANY
望月龍平 (ryuheimochizuki) - Facebook
望月龍平 (@RyuheiMochizuki) - X（旧Twitter）
* 望月龍平 (@ryuhei_mochizuki) - Instagram

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