朝山正悟

朝山 正悟（あさやま しょうご）について

プロフィール

• - 生年：1981年6月1日
• - 出身地：神奈川県横浜市
• - ポジション：ガード/フォワード（G/F）、シューティングガード（SG）
• - 現在の役職：広島ドラゴンフライズヘッドコーチ

朝山正悟は、神奈川県横浜市で生まれた元プロバスケットボール選手であり、現在は指導者として活躍しています。彼は広島ドラゴンフライズのヘッドコーチを務めており、選手時代には「ミスタードラゴンフライズ」や「広島のレジェンド」という称号で知られていました。

来歴

朝山は、兄の影響を受けて小学校5年生のときにバスケットボールを始めました。横浜市立西谷中学校では、神奈川県選抜選手としてジュニアオールスターの優勝を経験し、バスケットボールの才能を開花させました。高校時代は世田谷学園高校で活躍し、1999年にはウィンターカップで3位となり、優秀選手に選出されました。

2000年には早稲田大学人間科学部スポーツ科学科に入学し、大学バスケットボールチーム「早大ビッグベアーズ」に所属しました。チームのエースとして関東1部昇格を果たし、インカレでは3位入賞。得点王と優秀選手賞を獲得し、4年次には主将を務めることになりました。

大学を卒業後の2004年、朝山は日立サンロッカーズに入団しましたが、1シーズンで退団。翌年の2005年にはOSGフェニックスに移籍し、主力選手として2005-06スーパーリーグ準優勝に貢献しました。この成績から、2006年には日本代表候補として世界選手権に追加招集されましたが、本大会には登録されませんでした。

2007-08シーズンにはJBLオールスターゲームでMVPに選ばれました。その後、OSGはbjリーグに移籍することになり、朝山は他のJBLチームへ移籍を決意します。2008年にはレラカムイ北海道と契約し、日本代表候補に選出されましたが、財政難のため1シーズンで解雇されました。2009年からはアイシンシーホースに移籍し、ここでも強豪チームの一員として活躍しました。

2013年には新たな挑戦として三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋に移籍し、同年発足の日本バスケットボール選手会の副会長に就任します。2015年には広島ドラゴンフライズへ移籍し、チームメイトの佐古賢一ヘッドコーチからスカウトされ、選手兼任ヘッドコーチに就任しました。

選手兼任ヘッドコーチとして活動していた2018-19シーズンには、契約が継続されました。そして、2023年9月27日には、2023-24シーズン限りで現役を引退する意向を表明しました。引退セレモニーは、2024年5月5日に広島サンプラザホールで実施予定です。朝山の背番号2は、チーム初の永久欠番となります。

出演情報

朝山はテレビ番組にも出演しており、2021年から2024年にかけて広島のローカル番組でコメンテーターを務めていました。彼の影響力はバスケットボール界だけでなく、メディアにも波及しており、広く支持されていることがうかがえます。

まとめ

朝山正悟は、選手としての成功だけでなく、指導者としても注目される人物です。そのキャリアは彼自身の成長のみならず、広島ドラゴンフライズの成長にも大きな影響を与えました。今後の彼の活動に期待が寄せられています。

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