木下春奈

木下春奈（きのした はるな）について

木下春奈は1998年6月9日、大阪府で生まれた元アイドルで、女性アイドルグループNMB48のメンバーでした。アイドルとしての活動を2016年に終え、その後は結婚や母親としての生活を送っています。

NMB48時代の軌跡

彼女は2010年9月20日、NMB48のオープニングメンバーオーディションにおいて、当時の7256名の応募者の中から最終合格者の1人として選ばれました。2010年10月9日、NMB48第1期研究生として初舞台を踏み、同年12月18日には全国握手会イベントにサプライズ出演。これをきっかけに彼女の人気は高まりました。

2011年1月1日、NMB48劇場でスタートした「誰かのために」公演において、16名の選抜メンバーの1人に選ばれ、劇場公演デビューを果たしました。また、同年3月10日にはチームNのメンバーに選ばれ、以降も様々な公演や楽曲に参加していきました。

さらに、2014年にはチームBIIへの異動が発表され、2016年の9月には大学進学を理由にNMB48を卒業することを発表しました。そして、同年10月には卒業公演を開催し、約6年間にわたるアイドル活動を終えました。

NMB48卒業後の生活

NMB48卒業後、木下春奈は2018年6月に結婚をし、2019年6月には第一子となる男児を出産しました。2020年3月にはYouTubeチャンネルを開設し、親としての生活や子育てについての情報を発信するなど、幅広いアプローチで活動を続けています。

彼女は2020年10月に行われたNMB48の吉田朱里の卒業コンサートにサプライズ出演し、「なんでやねん、アイドル」を歌唱するなど、強い絆があるアイドル仲間との関係も続いています。2021年には白間美瑠の卒業コンサートにも参加しました。

人物像と特徴

春奈の愛称は「はる」で、彼女は2人の姉と1人の弟を持つ大家族の三女です。特技としてはダンスやブリッジがあり、趣味には読書や音楽鑑賞、ジグソーパズルが挙げられます。また、高所恐怖症でありながらも、誰とでもすぐに仲良くなれる性格を持つことが彼女の長所とされています。

木下はモデルや女優としても活動を希望し、北川景子の大ファンであることでも知られています。2015年には北川と対面する機会があり、その際の興奮した様子が印象に残っています。

NMB48での活動

彼女はNMB48において、初代チームNの最年少メンバーであり、MCの評価も高く、街頭ビジョン番組『NMB48 presents NUMBER SHOT』の司会を担当していました。彼女の魅力は多方面にわたり、NMB48の楽曲にも多数参加しており「絶滅黒髪少女」や「青春のラップタイム」、「オーマイガー！」などの選抜曲に名を連ねています。

今回、木下春奈の活動を振り返ることで、彼女の成長や変化だけでなく、アイドルとしての誇りや、母としての新たな一歩についても知ることができました。元NMB48のメンバーとして、皆に愛され続ける存在であり続ける木下の未来にも、期待が高まります。

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