木村柾哉

木村柾哉（きむら まさや）について

木村柾哉は1997年10月10日生まれの日本のアイドルで、男性アイドルグループINIのリーダーとして活躍しています。愛知県出身で、現在はLAPONEエンタテインメントに所属しています。彼はリーダーとしてメンバーを支える姿勢や、個々の個性を大切にする考えを持っています。

生い立ちとダンスキャリアの始まり

木村は両親の影響で幼少期にはパティシエを志望していましたが、小学校ではサッカーを、中学校ではバスケットボールを経験しました。中学時代にはバスケットボールの背番号10を背負うほど、本気で取り組んでいました。高校入学時にダンス部を勧められ、ダンスの世界に足を踏み入れることになります。高校卒業後、名古屋市立山田高校を経て日本工学院専門学校でダンスを学びました。

プロのダンサーとしての活動

ダンスの才能を発揮し、木村はDREAMS COME TRUEやSEVENTEENなどの著名アーティストのバックダンサーとして活動しました。また、masaya名義で数々のショーケースにも出演し、特にジャズダンスにおいて卓越したパフォーマンスを見せました。

2018年からは振付アシスタントやダンス講師としても幅広く活動し、多くのアーティストとのコラボレーションを通じてスキルを磨いていきました。また、彼は「パリパリ（PARTY PARTY）」というユニットを結成し、YouTubeでのカバーダンスやオリジナル振付を通じてその名を広めています。

『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』での成功

2019年、公募オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』に参加し、彼の才能が全国に知られることとなります。そこでオンタクト能力評価で1位を獲得し、クラス分けテストでも再評価によってAクラスに昇格。その後もリーダーとしての役割を果たし、最終的には国民プロデューサーの票を獲得してINIのメンバーとなりました。特に、彼は初回の順位発表で1位を獲得し、最終回でも笑顔を輝かせながら1位という成果を上げました。

INIでの活動と俳優デビュー

INIとしての活動が始まると、木村はグループのデビューシングル『A』のセンターとして務め、注目を集めました。ドラマ『君の花になる』で役者としても初出演を果たし、2024年には映画『あたしの!』で主演を務めると発表されています。

人柄と趣味

木村は周囲からは真面目で優しい性格として知られ、自他ともに認める負けず嫌いです。趣味には散歩や映画鑑賞、音楽を聴くことがあり、スタジオジブリの作品も好んでいます。また、座右の銘は「七転八起」で、常に挑戦し続ける姿勢を大切にしています。

まとめ

木村柾哉は、才能豊かなダンサーであり、リーダーとしてINIのメンバーを支える存在です。彼のこれまでの活動や人格は多くの人に勇気と感動を与えています。今後の彼の活躍が非常に楽しみです。

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