村上喬一朗

村上 喬一朗 プロフィール



村上 喬一朗（むらかみ きょういちろう）は、2000年12月1日生まれの愛媛県松山市出身のプロ野球選手で、現在オリックス・バファローズに所属しています。ポジションは捕手で、右投右打の選手です。彼は育成選手としてチームに貢献しています。

経歴


プロ入り前


村上は愛媛大学教育学部附属小学校に在籍していた頃から野球を始め、「松山リトル」に参加しました。その後、愛媛大学教育学部附属中学校に進学し、「松山リトルシニア」にも所属しました。しかし、中学時代には陸上部にも所属し、幅広いスポーツ経験を持っていました。

高校進学の際、村上は福岡県福岡市の東福岡高等学校へ進学します。彼の高校時代は甲子園出場の機会がありませんでしたが、3年生の夏には南福岡大会に出場し、準々決勝で沖学園高校と対戦、見事に2安打を記録しましたが、惜しくも4対3で敗れてしまいました。

その後、村上は法政大学に進学し、大学野球に挑みます。彼の同期には埼玉西武ライオンズに育成選手として入団した是澤涼輔がいます。大学3年生では春季リーグに出場し、秋季リーグでは10試合に出場して打率.333を挙げ、1本塁打、6打点を記録しました。4年生の春季リーグでも14試合出場し、打率.311を記録。大学4年間の通算成績としては、31試合出場、打率.318、1本塁打、10打点という優れた数字を残しました。

プロ入り


2022年10月20日に行われたプロ野球ドラフト会議で村上はオリックス・バファローズから育成ドラフトの5巡目指名を受け、11月12日に契約合意に至りました。契約内容には支度金350万円と年俸240万円が含まれており、同月30日には大阪市内で入団発表会見も行われました。彼の背番号は034です。

プロ入り後の活躍


2023年には、二軍公式戦で35試合に出場し、打率は.271、5打点を記録しました。また、11月25日から台湾で開催された2023アジアウインターベースボールリーグにもNPB RED選抜の一員として参加し、14試合に出場。そこでの打率は.294、さらに3打点を記録するなど、着実に成長を遂げています。

選手としての特長


村上は大学時代において、通算打率が3割を超えた強打者であり、特にその捕手としての能力が際立っています。彼の二塁への送球タイムはわずか1.9秒という驚くべき数値を誇り、強肩の持ち主としても知られています。これらの要素から、今後の成長が非常に期待されています。

詳細情報


  • - 背番号: 034（2023年 - ）

関連項目



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