東山スカイタワー

東山スカイタワー

東山スカイタワーは、愛知県名古屋市千種区の東山公園内にある展望タワーです。正式名称は東山公園展望塔で、その特徴的な外観は鉛筆の形をしています。地上高134mですが、標高80mの丘の上に位置するため、標高では214mとなります。

概要

1989年、名古屋市制100周年を記念して建設され、開業しました。観光用の展望台としての役割の他、防災無線の中継基地としての機能も備えています。14基のパラボラアンテナと無線機械室、高所監視カメラが設置されており、名古屋市の防災において重要な役割を果たしています。

展望室は地上100m（標高180m）に位置し、名古屋市内の主要なランドマークを一望できます。JRセントラルタワーズ、名古屋テレビ塔、ナゴヤドームなどが視界に収まり、天候に恵まれれば御嶽山、鈴鹿山脈、木曽山脈といった山々や、三河湾、志摩半島、さらには赤石山脈の一部まで見渡せることもあります。

周囲に高い建物がないため、夜景が非常に美しいことでも知られており、2004年には「日本夜景遺産」と「夜景100選」に選定された、国内有数の夜景スポットです。また、2013年には名古屋市が選定した「まちなみデザイン20選」にも選ばれています。

展望台への入場には、大人300円、名古屋市在住の65歳以上は100円の料金がかかります。中学生以下は無料で、東山動植物園との共通観覧券（640円）も利用可能です。全国の観光タワーが加盟する「全日本タワー協議会」にも加盟しています。

東京スカイツリー開業後、「東山スカイツリー」と誤表記されることもありますが、東山スカイタワー側もその点をネタにしています。なお、電波は送信していません。

2007年には、イメージキャラクター「のっぴー」が登場しました。

アクセス

地下鉄

名古屋市営地下鉄東山線
東山公園駅下車、3番出口より徒歩約15分
* 星ヶ丘駅下車、6番出口より徒歩約15分

ギャラリー

外部リンク

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愛知の公式観光ガイド AICHI NOW　東山スカイタワー

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