松田天馬

松田天馬：熊本県出身のプロサッカー選手

松田天馬（まつだ てんま）は、1995年6月11日に熊本県上益城郡益城町にて誕生したプロサッカー選手です。現在はJリーグの京都サンガF.C.に所属しており、主にミッドフィールダー（MF）として活躍しています。彼のサッカーキャリアは多彩であり、学校時代からその実力を確立してきました。

プロ入り前の経歴

松田は熊本県内の東福岡高校に進学し、サッカー部に入部。高校3年生の際には背番号10を得て、チームの中心選手として指揮を執っていました。次に、鹿屋体育大学に進学し、体育会サッカー部に参加。その豊富な運動量と技術力を駆使し、多くの試合で目覚ましい活躍をしました。

2017年7月には、湘南ベルマーレへの加入が発表され、特別指定選手として登録されました。彼は新しい環境で即戦力として期待されており、早速実績を残すこととなります。8月5日には、松本山雅FC戦で特別指定選手としてスタメンデビューを果たします。

湘南ベルマーレ時代

松田は2018年に湘南ベルマーレに正式に入団します。2月24日の開幕戦でV・ファーレン長崎を相手に初先発し、前半8分にアシストを決定。フル出場を果たし、勝利に貢献しました。続いて3月3日の川崎フロンターレ戦ではプロ入り初のゴールを挙げ、その才能を世に示しました。

2019シーズンにはさらに成長を遂げ、3月31日の清水エスパルス戦では全得点に絡む活躍を見せ、チームの連勝に大きく寄与しました。また、12月14日のJ1参入プレーオフでは同点ゴールを決め、チームを残留に導きました。

京都サンガへの移籍

2020年12月24日、松田は京都サンガF.C.への完全移籍が発表され、新たなチャレンジへと踏み出します。この移籍により、彼は新たな環境でのプレーを通じてさらなる成長を目指しています。彼の多才さと運動量は、再びチームに重要な貢献をすることが期待されます。

私生活

松田は2021年1月8日に一般女性と結婚しました。この新たなスタートは、彼にとってサッカーキャリアの一部として重要な出来事となっています。

所属クラブと成績

松田はこれまでに、熊本ユナイテッドSC U-12、熊本ユナイテッドSC、東福岡高校、鹿屋体育大学、湘南ベルマーレ（特別指定選手）、湘南ベルマーレ（2018年～2020年）、そして現在の京都サンガF.C.に所属してきました。彼のサッカーキャリアの中で、湘南ベルマーレとの一体感をもとに獲得したタイトルには、2018年のJリーグカップおよび2017年のJ2リーグがあります。

代表歴

松田は代表としても活躍し、ユニバーシアードサッカー日本代表として2017年台北大会に参加しました。また、日本高校選抜や全日本大学選抜など、数々の選抜チームでもその実力を発揮しています。

まとめ

松田天馬は、熊本にルーツを持ちながら、日本サッカー界でのキャリアを歩んでいる選手です。彼のプレースタイルは運動量が豊富であり、ミッドフィールダーとしてチームを支える存在です。今後のさらなる成長と活躍が期待されます。

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