松野哲

松野哲：北海道岩見沢市長

松野哲（まつの さとる）は、1956年5月4日生まれの日本の政治家であり、現在、北海道岩見沢市長を4期務めています。

経歴

北海道三笠市で生まれ、岩見沢東高等学校を卒業。1981年3月に北海道大学法学部を卒業後、同年4月に岩見沢市役所に入所しました。

市役所では、企画調整課長、市長室長、ふるさとづくり推進室長、学校教育課長、観光物産課長、北海道岩見沢緑陵高等学校事務長、税務課長、収納対策担当次長など、様々な要職を歴任しました。

2012年夏、当時の岩見沢市長であった渡辺孝一が、次期衆院選に比例北海道ブロックから自由民主党単独1位で出馬することになり、同年7月31日に市長を辞任。その後、松野は収納対策担当次長を最後に市役所を退職し、渡辺の辞任に伴い9月9日に行われた岩見沢市長選挙に無所属で出馬しました。選挙では、安全対策、雇用創出、産業振興などを訴え、元道議の河合清秀ら3候補を破り、初当選を果たしました。投票率は55.97％。同日、市長に就任しました。

2016年9月4日、任期満了に伴う岩見沢市長選挙で河合を破り再選。2020年には無投票で3選を果たし、2024年には元市職員を破り4選を果たしました。

エピソード

市長室長在任時は、能勢邦之元市長のブレーンとして活躍しました。しかし、2013年12月に元上司である能勢の名誉市民の称号を贈呈する議案を提出した際には、岩見沢市民などから批判の声が上がりました。

外部リンク

みんなのまち岩見沢をもっと元気に！松野 哲(さとる)公式サイト
市長の部屋 | 岩見沢市オフィシャルサイト

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