柴戸海

柴戸海（しばと かい）

基本情報

• - 生年月日: 1995年11月24日
• - 出身地: 神奈川県横浜市緑区
• - ポジション: ディフェンダー、ミッドフィールダー
• - 現在の所属: FC町田ゼルビア（Jリーグ、期限付き移籍中）

柴戸海は神奈川県横浜市で誕生し、サッカーキャリアを小学校からスタートさせました。彼はいぶき野FCヘリオスでサッカーを始め、中学校では町田JFCに所属。その後、名門市立船橋高校に進学し、サッカーの腕を磨きました。高校3年生の時には全国高等学校総合体育大会での優勝を果たし、第92回全国高等学校サッカー選手権大会ではベスト8に進出し、その優れたパフォーマンスが評価され大会優秀選手に選出されました。

高校卒業後、柴戸は明治大学に入学。ここでも主にボランチとして活躍し、全日本大学選抜にも選出され、将来のプロ入りに向けての基盤を築きました。彼は2017年に浦和レッズからの内定を受け、翌年の2018年に正式に入団を果たします。

プロキャリアのスタート

柴戸は2018年4月4日に行われたルヴァンカップグループC第3節、サンフレッチェ広島戦でプロデビューを果たし、続いて11日のヴィッセル神戸戦でJ1リーグデビューを迎えました。彼は9月23日のサンフレッチェ広島戦でホームデビューも飾り、12月1日にはFC東京戦でプロ入り初得点を記録します。

彼の成長と共に、チーム内での役割も変化していきました。阿部勇樹選手の引退後の2022年からは背番号「22」を背負い、さらなる活躍が期待されます。2022年の7月2日にはJ1通算100試合出場を達成し、その実力を証明しました。

移籍と新たな挑戦

2024年にはFC町田ゼルビアに期限付き移籍され、新たな挑戦を迎えることとなりました。これにより、さらに多くの試合経験を積みながら、若手プレイヤー達に影響を与える存在として成長していくことが期待されています。彼のプレースタイルは守備的なだけでなく、攻撃参加にも積極的であり、多才な選手であることが特徴です。

成し遂げたタイトル

柴戸は市立船橋高校時代の全国高等学校総合体育大会優勝を皮切りに、明治大学在学時には関東大学サッカーリーグ戦や総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントでの優勝、多くのタイトルを手にしています。浦和レッズにおいては、天皇杯、FUJIFILM SUPER CUP、AFCチャンピオンズリーグなど、様々な大会での優勝を経験しています。特に、2022年にはAFCチャンピオンズリーグでのタイトル獲得に大きく貢献しました。

代表歴と個人の受賞歴

柴戸は、ユニバーシアード日本代表として2017年の台北大会にも出場し、全日本大学選抜としてもデンソーカップに出場しました。個人としては、高校サッカー選手権大会の優秀選手に選ばれるなど、その実力には定評があります。彼は今後、プロ選手としてのさらなる成長が期待される選手の一人です。

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