横山タカ子

横山タカ子

プロフィール

横山タカ子（よこやま たかこ）は、長野県大町市の稲作農家に生まれました。長野県共済農業協同組合連合会（JA長野県共済連）に勤務後、料理研究家としての道を歩み始めました。現在は長野県長野市に在住し、長野の豊かな食文化を広く紹介する活動を行っています。

活動内容

横山氏は、長野の郷土食を深く愛し、その普及に尽力しています。NHK『きょうの料理』などのメディア出演や、講演会を通じて、「健康と食」の重要性を伝えています。また、長年の経験から培われた知識と知恵を活かし、オリジナルの家庭料理や保存食も数多く考案しています。彼女の料理は、身近な食材と郷土食を大切にするという理念に基づき、多くの人々に支持されています。トークと人柄も魅力的で、多くのファンを魅了しています。

ファッション

横山氏は、日常的に和服を着用することでも知られています。これは、実母と義母から受け継いだ美しい着物を、「もったいないから着なくては」という思いから始めたものです。普段着や訪問着として和服を自然に着こなす姿は、多くの人々に感銘を与えています。

その他の活動

信州伝統野菜認定委員としても活動し、長野の食文化の発展に貢献しています。

著書

横山氏は、多数の著書を執筆しており、その内容は、信州の食文化、健康、暮らしをテーマにしたものが中心です。主な著書には、以下のものがあります。

『作って楽しむ信州の粉食』信濃毎日新聞社、2004年
『作って楽しむ信州の保存食』信濃毎日新聞社、2007年
『食べて元気になる漢方ごはん』（水嶋丈雄との共著）信濃毎日新聞社、2008年
『作って楽しむ信州の漬け物 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2010年
『作って楽しむ四季ごはん』信濃毎日新聞社、2012年
『信州の知恵に学ぶ 日本一の長寿ごはん』信濃毎日新聞社、2012年
『日本酒で愉しむ信州の二十四節気 季節の日本酒と、酒肴百撰。』（宮坂直孝との共著）信濃毎日新聞社、2013年
『信州の発酵食』(小泉武夫との共著）しなのき書房、2016年
『健康おかず作りおき』主婦と生活社、2016年
『身体にやさしい信州のおやつ』（下平みさ子との共著）しなのき書房、2017年
『四季に寄り添い 暮らしかさねて』信濃毎日新聞社、2017年
『信州四季暮らし』地球丸<天然生活ブックス>、2018年

これらの著書を通じて、横山氏は長野の食文化の魅力を広く伝えています。彼女の活動は、食を通じて人々の健康と暮らしを豊かにすることを目指しています。

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