樺澤まどか

樺澤まどかのプロフィールと活動

樺澤まどか（かばさわ まどか）は、1994年11月15日生まれの日本のタレントで、元吉本興業の社員であり、アイドルグループ・吉本坂46の元メンバーとして知られています。愛称は「かばちゃん」で、多くのファンに愛されています。群馬県出身で、群馬県立前橋女子高等学校を卒業後、早稲田大学の先進理工学部応用物理学科に進学し、さらには大学院で表現工学を専攻しました。

経歴と吉本坂46への加入

彼女は、2019年12月27日に行われた吉本坂46の「2期生」メンバー発表会でその名が公表され、アイドル活動を開始します。2021年6月21日には自身初の単独ライブ「樺澤まどかワンマンショー2021 summer」を開催し、そこで自作の曲「卑屈のうた」を初披露。また年の後半には新曲を持って生誕祭を行い、ファンを魅了しました。

しかし、樺澤の活動は音楽だけには留まりません。彼女は、学生時代に開設したYouTubeチャンネルを運営しており、動画は自身の作品集として時折更新されていますが、コンテンツのほとんどは本人の姿が映らないものでした。これにより、彼女はYouTuberとしての肩書を持つことはしていないものの、一部のファンから注目を集めています。

マネージャーとしての新たな挑戦と引退

2023年2月からは、かまいたちやとろサーモンなどのマネージャーを務めるようになりました。また、2022年8月には自身4度目の単独公演を開催し、「年内をもってアイドル活動を引退する」という発表をします。その後、2023年8月31日付けで吉本興業を退社し、YouTubeチャンネルを通じて、オーストラリアに生活拠点を移すことを発表しました。

オーストラリアに移住後、彼女は日本人向け雑誌の表紙モデルとしてデビューしました。2024年3月のことです。海外での新たな挑戦をされる彼女の活動が、今後どのように展開されるか注目です。

個人生活と趣味

樺澤まどかの名前の由来は、彼女の父親が漫画「きまぐれオレンジ☆ロード」の大ファンであり、そのヒロインである鮎川まどかにちなんでいます。彼女の誕生日も作品のキャラクターたちと同じ日であり、このように個性的な名前の由来があることが特徴です。

また、特技は創作ダンスで、子供の頃の夢は「おジャ魔女どれみ」のキャラクター・瀬川おんぷになることでした。自身のワンマンライブでは、おんぷのコスプレを披露するなど、彼女にとって大切な思い出となっています。今でも梅水晶が大好きだと公言し、日常の中でちょっとした楽しみを見つけている様子が伺えます。

メディアへの出演

テレビ番組やウェブテレビにも出演経験があり、彼女の存在はさまざまな媒体を通じて広がっています。「OFLIFE〜樺澤まどか 吉本坂46〜」、深イイ話や「セブンルール」といった番組に出演し、彼女の多彩な魅力が映し出されています。また、2022年8月から2023年3月にかけては、ABEMAで放送されていた「ぜにいたち」にもAD役として参加しており、演技や制作にも関わっています。

こうした多様な活動を通じて、樺澤まどかは自身のキャリアを形成し続けています。今後も彼女の新しい挑戦を楽しみにしたいと思います。

もう一度検索