橋本絵莉子

橋本絵莉子について

橋本絵莉子（はしもと えりこ）は1983年生まれの日本のシンガーソングライターで、徳島県徳島市出身です。彼女はロックバンド「チャットモンチー」のオリジナルメンバーとして広く知られ、バンドのボーカル・ギターを担当していました。チャットモンチーが解散するまで在籍し、現在はソロで音楽活動を行っています。彼女はまた、夫がtacicaの猪狩翔一というミュージシャンであり、家庭生活と音楽キャリアを両立させています。

音楽キャリアの始まり

橋本は中学・高校時代に管弦楽部でクラリネットを担当し、高校1年生の時にギターを始めました。高校2年生の際には友人と共に「チャットモンチー」を結成、最初のライブ経験を通じて音楽の道を選ぶ決心をしました。2002年にバンドメンバーが脱退する中、彼女はファンだった福岡晃子を誘い入れ、続いて高橋久美子が加わりスリーピース体制に移行しました。

チャットモンチーでは、彼女は主に作詞作曲を担当し、「詞先」スタイルで楽曲を制作していました。2018年にはバンドの解散が決まり、自身の音楽活動に注力することになります。その後、2019年にはオフィシャルサイトを立ち上げ、ソロとしての新たな展開を図りました。

その他の活動

彼女は2010年にtacicaの猪狩翔一と結婚し、2013年には長男を出産しました。2017年には波多野裕文とのユニット「橋本絵莉子波多野裕文」を結成し、同年にはアルバムをリリースしています。ソロデビューアルバム『日記を燃やして』は2021年12月に公開されました。

影響を受けた音楽

橋本は自身の音楽スタイルに影響を与えるアーティストとして、Hi-STANDARDなどを挙げています。また、音楽活動を支えるもっとも重要な要素であるギターとの関係も深く、彼女はテレキャスターをメインに使用しており、演奏スタイルにも常に変化をもたらしています。

プライベート

彼女はパンが大好きで、かつて「冷凍庫がパンで埋まる」と公言していましたが、現在ではおにぎりの方が好みだそうです。レコーディングやリハーサルの際には、手作りのおにぎりを持参することが多くあるとのことです。また、橋本は音楽活動の傍ら、バイトとしてコンビニで働いていた経験もあり、その時の思い出もPVに活かされています。

使用機材

橋本絵莉子は様々な楽器や機材を使用しています。エレクトリック・ギターではFender Telecasterを主に使用し、これに加えアコースティックギターや多様なエフェクターも導入しています。特にDivided by 13のアンプは彼女の音色を支える重要な要素となっており、バンドサウンドにも大きく貢献しています。

結論

橋本絵莉子は、才能あるシンガーソングライターとして自己表現の場を広げ、多くのファンに素晴らしい音楽を提供しています。これからも彼女の音楽活動から目が離せません。

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