添田詩織

添田詩織（そえだ しおり）

添田詩織は、1989年3月11日生まれの日本の音楽家、政治家であり、大阪府泉南市議会議員として活動しています。

プロフィール

出身地: 大阪府泉南市
最終学歴: 関西大学政策創造学部卒業

経歴

添田氏は、大阪府立佐野高等学校を卒業後、関西大学に進学。学生時代には、湘南乃風などのバックダンサーを務めた経験を持ち、身体にはタトゥーがあります。大学卒業後は外資系商社に就職し、24歳から飲食店経営を開始。DJとしても本格的に活動を開始しました。

2020年10月、泉南市議会議員選挙に出馬し、初当選を果たしました。

政治活動

市議会議員として、添田氏は以下の活動に力を入れています。

北朝鮮拉致問題: 北朝鮮拉致問題の解決を促進する大阪地方議員連絡会に所属し、問題解決に向けて尽力しています。2021年には、北朝鮮人権侵害問題啓発週間に合わせ、市職員や市議らに手作りのブルーリボンバッジを着用してもらう活動を行いました。
ウイグル問題: ウイグルを応援する全国地方議員の会の代表理事を務め、ウイグルの人権問題について積極的に発言しています。大阪ミナミでの街宣活動では、ウイグルでの強制労働によって安価な製品が日本に流通している可能性を訴えました。

議論を呼んだ発言

2022年7月の泉南市議会定例会で、添田氏は泉南市の国際交流員に関する発言を行い、議論を呼びました。当時、泉南市には4名の国際交流員がおり、そのうち1名が中国籍であったことについて、添田氏は議会で「中国籍の人が就いているのはありえない、怖いという声をいただいている」と発言しました。さらに、中国の国家情報法に触れ、中国籍の人物は中国政府から依頼されればスパイ行為を行わざるを得なくなる可能性を指摘しました。

この発言に対し、泉南市議会は中国人に対する差別的な発言であるとして、添田氏に謝罪と反省を求める決議を全会一致で可決しました。添田氏はこれに反発し、決議の無効と名誉毀損を主張して、決議内容を掲載した議会広報誌の配布差し止めを求める仮処分を大阪地方裁判所に申し立てましたが、請求は却下されました。

その他の活動

2022年沖縄県知事選挙期間中には、自身のTwitterで玉城デニー氏を批判する投稿を行い、市民団体から公職選挙法違反で告発されました。
大阪府や大阪市が後援する春節祭について、協賛企業が中国系企業ばかりであること、また、トライハードジャパンが泉南ロングパークでのイベントをほぼ一手に引き受けていることなどを問題視し、多額の公金が中国系企業に流出していると指摘しています。
MUSIC CIRCUS’23でのDJ SODAのセクハラ被害について、性被害はいけないと主張する一方で、軽犯罪法における公然わいせつ罪についても言及しました。

外部リンク

泉南市議会議員 添田詩織 公式ホームページ
添田詩織🇯🇵 (@soedashiori) - X（旧Twitter）
添田詩織🇯🇵泉南市議 (@soeda_shiori_sennan) - Instagram
泉南市議会議員 添田しおり (soedashiori.sennan) - Facebook
そえだしおりチャンネル - YouTubeチャンネル

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