田渡凌

田渡凌：日本のバスケットボール界を牽引するポイントガード

田渡凌（たわたり りょう）は、1993年6月29日生まれ、東京都足立区出身のプロバスケットボール選手です。ポジションはポイントガードで、身長179cm、体重77kg。

プロ入りまでの道のり

バスケットボール一家に育ち、父は東洋大学京北中学高等学校バスケットボール部監督の田渡優。兄たちもバスケットボール選手という環境で育ちました。中学時代には全国大会で得点王と優秀選手賞を獲得。高校卒業後にはアメリカに挑戦し、オーロン・カレッジ、ドミニカン大学カリフォルニア校でプレーしました。

プロ選手としてのキャリア

2017年に横浜ビー・コルセアーズと契約し、Bリーグの舞台へ。その後、広島ドラゴンフライズ、三遠ネオフェニックス、熊本ヴォルターズを経て、現在は福島ファイヤーボンズに所属しています。2022年からは一般社団法人日本バスケットボール選手会の会長も務めています。

プレースタイルと特徴

田渡選手の持ち味は、負けん気の強さと気持ちで相手を圧倒するメンタルの強さ。ゲームコントロール力と攻撃力を兼ね備え、チームを牽引する司令塔としての役割を果たします。特に、富樫勇樹選手に影響を受けて習得したフローターシュートを得意としています。

コート外での活動

田渡選手は、バスケットボール界以外でも幅広い活動を展開しています。2019年には人気リアリティ番組「テラスハウス TOKYO 2019-2020」に出演し、注目を集めました。また、新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛期間中には、自宅でできる「エアロビチャレンジ」をTwitterで公開し、大きな話題となりました。

人柄とライフスタイル

9時間の睡眠、毎日の交代浴、週1～2回のヨガを欠かさないなど、コンディション維持にもストイックに取り組んでいます。食生活にも気を配り、以前は苦手だった野菜を積極的に摂取したり、小麦や乳製品を控えるなど、コート外での生活にもこだわりを持っています。

所属チーム

京北高校
オローニ短大
ドミニカン大学カリフォルニア校
横浜ビー・コルセアーズ (2017-2020)
広島ドラゴンフライズ (2020-2021)
三遠ネオフェニックス (2021-2022)
熊本ヴォルターズ (2022-2023)
福島ファイヤーボンズ (2023-)

メディア出演

テラスハウス TOKYO 2019-2020 (Netflix、フジテレビ)
BS12 水曜バスケ! (BS12トゥエルビ) - ゲスト出演

田渡凌選手は、バスケットボールプレイヤーとしての才能はもちろん、その人間性と発信力で、日本のバスケットボール界を盛り上げる存在として、今後ますますの活躍が期待されています。

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