矢野奨吾

矢野 奨吾（やの しょうご）

1989年3月19日生まれ、徳島県徳島市出身の矢野奨吾は、日本の俳優であり声優としても知られています。学生時代にはアナウンサーを志望していましたが、高校卒業後に浪人している際に『新世紀エヴァンゲリオン』を観たことがきっかけで声優への興味がかき立てられました。その後、大学進学とともに上京し、専門学校での学びを経て、2012年には劇団スーパー・エキセントリック・シアター（SET）の俳優養成所に入り、翌年には準劇団員として入団しました。

彼のキャリアは、2020年に第14回声優アワードで新人男優賞を受賞したことで一層注目を集めました。また、2022年8月31日には一般の女性と結婚したことを公式Twitterで報告し、多くのファンを喜ばせました。

人物像

趣味は映画鑑賞と舞台鑑賞で、特技としてアクロバットやアクションを磨いている最中です。また、大学時代には、テレビ大分のアナウンサー藤村晃輝と同級生だったため、親しい友人関係にあります。このような多彩な趣味や特技は、彼のパフォーマンスにも反映されています。

主な出演作品

テレビドラマ

矢野のドラマデビューは、2014年の『失恋ショコラティエ』で妄想彼氏役を演じるところから始まりました。その後も、様々なドラマに出演し、テレ朝の『警視庁 ナシゴレン課』やTBSの『あなたのことはそれほど』などで印象に残るキャラクターを演じています。

舞台

舞台においても彼は多くの作品に関わっており、SET研究生卒業公演や本公演シリーズなどに出演しています。特に、土九六村へようこそやカジノ・シティをぶっとばせ!!などのメインキャストとして印象深い演技を残しています。

テレビアニメ

矢野は声優としても非常に多才で、2014年の『遊☆戯☆王ARC-V』から始まり、『七つの大罪』や『アイドルマスター SideM』シリーズ、さらには『Paradox Live THE ANIMATION』など、多くの作品で主要なキャラクターを演じてきました。

劇場アニメ

彼の声優活動は劇場アニメでも広がっており、『はいからさんが通る』や『さよならの朝に約束の花をかざろう』などで重要な役割を担っています。また、映画『ギヴン』でも主演の佐藤真冬役を務め、2作品に挑戦しています。

ゲーム

ゲーム業界でも、アイドルマスターシリーズやファイアーエムブレムなどでキャラクターを演じ、ファンから高い支持を受けています。彼の声が多くのキャラクターに命を吹き込んでいるのです。

その他の活動

矢野は朗読劇やドラマCDなどでも活動しており、その表現力は多岐にわたります。特に、『流転の果て……漂泊の「壇之浦」』などの朗読劇では、独特の表現力を発揮しています。

また、ラジオ番組のホストを務めるなど、マルチタレントとしての趣味や特技を発揮しています。このように矢野奨吾は、俳優としての活動に留まらず、声優や舞台、映像作品など、幅広いジャンルでその才能を発揮しており、今後の成長にも期待が寄せられています。

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