神宿

神宿（かみやど）について

概要

神宿は2014年に誕生した原宿発の4人組アイドルユニットです。グループ名は「神宮前の『神』」と「原宿の『宿』」に由来しており、グループの頭文字を取るとK=KAWAII（可愛い）、M=MAX（全力）、Y=YELL（応援）、D=DREAM（夢）を持つというメッセージが込められています。このユニットは多様なスタイルの楽曲を幅広くこなすことで知られ、初心者メンバーでも努力を重ねて成長してきました。

活動の始まり

神宿の始まりは、北川敦司という大学生がアイドル映画を制作するためにメンバーをスカウトし始めたことに遡ります。その後、彼は「TOKYO IDOL FESTIVAL 2014」での経験を通じ、グループを自分たちで作ろうと決意しました。スカウトのプロセスは困難を極めましたが、最終的に羽島めい、小山ひな、一ノ瀬みか、関口なほ、羽島みきの5人が集まりました。彼女たちは原宿で初顔合わせを行った後、デビューに向けてレッスンを開始しました。

デビューとその後

2014年9月28日、六本木で行われたワンマンライブにて神宿は無事デビューを果たしました。2018年には日本クラウンにレーベルを移し、シングル「HAPPY PARTY NIGHT」でメジャーデビューを達成します。その過程で、関口なほがグループから勇退した後、新メンバーの塩見きらが加入し、再び5人での活動がスタートしました。

活動の特徴

神宿は「ジャパニーズアイドル」的な楽曲だけでなく、時には大人びた雰囲気やダークな歌詞の曲も披露するなど、そのスタイルは多岐にわたります。特に2020年からはメンバー自身が楽曲制作に関わり、作詞や作曲に留まらず衣装選びや全体のイメージ作りにも積極的に参加してきました。

メンバー紹介

• - 羽島めい（愛称：めいりん、青色担当）：神宿のMCとして活躍、サッカー経験もある。
• - 羽島みき（愛称：みーにゃん、黄色担当）：リーダーとしてグループを支える、クラシックバレエ経験者。
• - 小山ひな（愛称：ひなぷぅ、桃色担当）：見た目とは裏腹に力強い歌とダンスでグループの中心。
• - 塩見きら（愛称：しおみぃ、緑色担当）：数学が得意で作詞にも参加、アイドル好きから自分を変えるためにオーディションに参加。

現体制の終了と新たな歩み

2023年4月以降、活動休止中であった神宿は2024年8月19日、現体制の活動終了を公式に発表しました。以前の研修生グループ「かみやど（ひらがな）」についても重要な存在であったことが記憶に残ります。彼女たちの歩みは、原宿という場所で始まり、数々の挑戦と成長を遂げてきました。今後の彼女たちの活動に注目が集まります。

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