秋田県立体育館

秋田県立体育館について

秋田県立体育館は、秋田県秋田市の八橋運動公園内にある総合的なスポーツ施設です。この体育館は、（一財）秋田県総合公社によって管理・運営されており、地域のスポーツ活動を支える重要な役割を果たしています。特に、バスケットボールにおいては、日本プロバスケットボールリーグ（bjリーグ）の秋田ノーザンハピネッツのホームアリーナとして利用されていたことでも知られています。

施設の概要

この体育館は、大体育場と小体育場の2つの主なエリアから成っています。

大体育場

• - フロア面積: 約1,736平方メートル
• - 収容人数: 約6,000人

- 固定席：2,368席（2階1,719席、3階649席）
- フロア移動席：2,500席
- 立見席：910席

使用可能な種目

大体育場では、以下のようなスポーツが行えます：

• - バスケットボール（2面）
• - バレーボール（2面）
• - 卓球（20面）
• - バドミントン（10面）
• - テニス（2面）
• - ハンドボール（1面）
• - 体操、レスリング、ボクシング、フェンシング、その他多数のスポーツ

ただし、エアコンが設置されていないため、夏季には注意が必要です。

小体育場

• - フロア面積: 約463.1平方メートル

使用可能な種目

小体育場では、以下のスポーツを行えます：

• - バレーボール（1面）
• - バドミントン（2面）
• - テニス（2面）
• - 体操、その他各種活動

更衣室と会議室

施設内には、男女の控室や会議室も完備されています。

• - 男子控室: 2室（63平方メートル、59.5平方メートル）
• - 女子控室: 2室（54.4平方メートル、45平方メートル）
• - 会議室: 45平方メートル

スポーツイベントの履歴

秋田県立体育館では様々なスポーツイベントが開催されてきました。特に注目されたのは、1979年に行われたWBA世界ジュニアミドル級タイトルマッチや1978年のプロレスイベントです。これらの大会は、地域のスポーツシーンに大きな貢献をしました。

アクセス情報

秋田県立体育館へは、JR奥羽本線および羽越本線が利用でき、秋田駅西口から秋田中央交通のバスで「県立体育館前」バス停までアクセスできます。

近隣施設

また、近隣には秋田市立体育館も存在し、直線距離で約850メートル、徒歩では約1キロの距離にあります。

秋田県立体育館は、地元の人々がスポーツを楽しむ場所として、多方面で利用されています。

もう一度検索