筑紫野太宰府消防組合

筑紫野太宰府消防組合について

筑紫野太宰府消防組合（ちくしのだざいふしょうぼうくみあい）は、福岡県の筑紫野市と太宰府市に位置する消防組織です。地域の安全を確保するために、消防活動や救急対応を通じて市民の命を守る任務を担っています。

基本情報

• - 消防本部所在地: 福岡県筑紫野市針摺西1-1-1
• - 管轄区域面積: 117.36 km²
• - 職員数: 139人
• - 消防署: 2か所
• - 出張所: 2か所

主力機械

筑紫野太宰府消防組合は、様々な消防機器を保有し、地域の緊急時に迅速に対応できる体制を整えています。主な装備は以下の通りです：

• - 普通消防ポンプ自動車: 2台
• - 水槽付消防ポンプ自動車: 1台
• - はしご付消防自動車: 1台
• - 化学消防自動車: 4台
• - 高規格救急自動車: 6台（非常用を含む）
• - 救助工作車: 1台
• - 人員輸送車: 2台
• - 水槽車: 1台
• - 指揮車: 2台

沿革

筑紫野太宰府消防組合の歴史は1966年に始まります。この年、消防組織法に基づいて筑紫野町消防本部（当初の定員は22名）が設置されました。
1970年4月には筑紫野太宰府町消防組合が発足、本格的に消防活動を開始しました。1972年4月に名称が現在の「筑紫野太宰府消防組合」に変更され、地域の消防の重要性がさらに高まりました。
最新の動きとしては、2023年11月1日に福岡都市圏消防共同指令センターへの通信指令業務の委託が始まり、効率的な情報伝達を図っています。

組織体制

筑紫野太宰府消防組合は、明確な組織体制を整えています。以下はその主な構成です：

• - 組合議会: 組合の政策を決定する機関
• - 執行機関: 定められた政策を実行

- 管理者
- 副管理者
- 監査
- 会計管理者

• - 消防本部部門:

- 総務課
- 予防課
- 警防課
- 指令課

市民へのサービス

消防組合の活動は、市民の日常生活に深く関わっています。火災予防の啓発や地域の安全に関する情報提供、緊急時の迅速な救助活動など、地域住民が安心して暮らせる社会の実現に向けて尽力しています。
特に、消防に関する勉強会や防災訓練を通じて、住民の防災意識を高める活動も行なっています。

筑紫野太宰府消防組合は、これからも地域の安全を守るため、日々努力を続けていくことでしょう。

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