篠田奈保子

篠田奈保子：寄り添う弁護士から国政へ

篠田奈保子（しのだ なおこ）は、1972年2月5日生まれ。弁護士、そして立憲民主党所属の衆議院議員として活躍しています。旧姓は篠田、本名は中川奈保子。

大家族の中で育まれた原点

篠田議員は北海道斜里郡清里町で、写真館を営む家庭の次女として誕生しました。祖父母を含めた10人の大家族の中で育ち、地域との繋がりを大切にする精神と、困窮する人々に寄り添う心を育みました。清里小学校、清里中学校、清里高校を経て、北海道大学法学部に進学。1999年に弁護士登録を行いました。

弁護士としての歩み

弁護士として、帯広市の斉藤道俊法律事務所、東京パブリック法律事務所、法テラス釧路法律事務所などを経て、釧路市で夫と共に「はるとり法律事務所」を設立。地域に根差した法律事務所として、市民の身近な問題解決に尽力してきました。

日弁連貧困問題対策本部委員、北海道セーフティネット協議会代表理事、釧路市の各種審議会委員など、弁護士業務以外にも多岐にわたる社会活動に積極的に参加し、困窮者支援や社会福祉の向上に貢献しています。

国政への挑戦

2019年、次期総選挙で立憲民主党から北海道7区に出馬することが決定。2021年の第49回衆議院議員総選挙では、北海道7区から立候補しましたが、惜しくも落選。しかし、2024年の第50回衆議院議員総選挙で再び北海道7区から立候補。自民党の候補に敗れたものの、比例北海道ブロックで復活当選を果たし、念願の国会議員となりました。

女性優遇措置として比例名簿1位に登載されていましたが、立憲民主党が比例で3議席を獲得したため、順位が当落に影響することはありませんでした。

多様な顔を持つ政治家

篠田議員は、4児の母でもあります。弁護士としての専門知識、地域に根ざした活動経験、そして母親としての視点を活かし、国政の場で様々な政策課題に取り組むことが期待されています。特に、貧困問題、子育て支援、地域活性化などの分野での活躍が期待されています。

外部リンク

篠田奈保子の公式ホームページ
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