自治税務局

自治税務局について

自治税務局は、総務省の内部部局の一つであり、地方自治における税務に関する事務を専門に扱っています。地方税制度の適切な運営と、地方財政の安定に不可欠な役割を担っています。

主な職務

自治税務局の主な職務は、以下の通りです。

地方税制に関する事務: 地方税、地方道路譲与税、石油ガス譲与税、自動車重量譲与税、特別とん譲与税、航空機燃料譲与税、および国有資産等所在市町村交付金・都道府県交付金、日本郵政公社有資産所在市町村納付金・都道府県納付金、国有提供施設等所在市町村助成交付金に関する制度を扱います。
国と地方公共団体間の連絡調整: 地方税制に関して、国と地方公共団体、また地方公共団体相互間の連絡調整を行います。
国の施策に対する意見具申: 地方自治に影響を及ぼす国の施策に対して、地方税制の観点から必要な意見を関係行政機関に述べます。
地方税に関する制度の企画・立案: 地方税に関する制度の企画および立案を行います。
法定外税の新設・変更に関する協議: 法定外普通税および法定外目的税の新設または変更に関する協議および同意を行います。
地方譲与税に関する事務: 地方道路譲与税、石油ガス譲与税、自動車重量譲与税、特別とん譲与税、および航空機燃料譲与税に関する事務を扱います。
交付金に関する事務: 国有資産等所在市町村交付金・都道府県交付金、日本郵政公社有資産所在市町村納付金・都道府県納付金、および国有提供施設等所在市町村助成交付金に関する事務を扱います。
地方財政[[審議会]]固定資産評価分科会の庶務: 地方財政[[審議会]]固定資産評価分科会の庶務を担当します。

組織

自治税務局は、局長を筆頭に、以下の組織で構成されています。

局長: 局全体の指揮を執ります。
企画課: 局の政策立案や総合調整を行います。
総務室: 局内の庶務や人事などを担当します。
税務企画官: 税務に関する企画立案を行います。
都道府県税課: 都道府県税に関する事務を担当します。
税務管理官: 税務に関する事務管理を行います。
市町村税課: 市町村税に関する事務を担当します。
住民税企画専門官: 住民税に関する企画立案を行います。
固定資産税課: 固定資産税に関する事務を担当します。
資産評価室: 固定資産の評価に関する事務を行います。
固定資産鑑定官: 固定資産の鑑定を行います。
審査訴訟専門官: 税務に関する審査や訴訟対応を行います。
交納付金管理官: 交付金や納付金の管理を行います。

地方税制度

自治税務局が所管する地方税制度は、地方公共団体の財政基盤を支える重要な柱です。地方税は、住民の日常生活に密接に関わる行政サービスの提供を可能にするための財源となります。地方税制度の適切な運営は、地方自治の発展と住民福祉の向上に不可欠です。

関連情報

詳細については、以下のリンクをご参照ください。

自治税務局（総務省公式サイト）
* 地方税制度（総務省公式サイト）

もう一度検索