芋生悠

芋生 悠（いもう はるか）

概要

芋生悠（いもう はるか）は1997年12月18日生まれの日本の女優であり、熊本県の山鹿市にルーツを持つ。彼女はさまざまな才能を発揮し、芸術的な側面も持つ多才な人物です。2014年には「ジュノン・ガールズ・コンテスト」にファイナリストとして出場し、そこから女優としてのキャリアをスタートさせました。2023年には所属事務所を退所しましたが、その後も数多くの映画やテレビドラマに出演し続けています。

人物

彼女の身長は164cmで、体重は45kg（2018年時点）。特技は多岐にわたり、書道、空手、水泳、長距離走、百人一首、バスケットボールなどがあります。特に書道においては師範の資格を持っています。また、美術も得意としており、高校では油絵コースを選択しました。さらに、自身のTwitterなどのSNSでは、自作の絵を公開しており、アーティストとしての一面も見せています。彼女の好きな映画はウォン・カーウァイ監督の『ブエノスアイレス』であり、影響を受けた作品の一つです。姓の「芋生」は本名であり、出身地の山鹿市には同名の「芋生城」の城跡も存在します。

エピソード

絵が好きになったのは、自身の自画像が学校の文集の表紙に選ばれたことがきっかけでした。中学時代には不登校になり気味だった時期もあり、美術室にこもることが多かったといいます。しかし高校では、美術を通じて自己表現の重要性を再認識し、女優業に挑戦するきっかけとなりました。

書道の師範としての技術を活かし、2018年に発売されたファースト写真集『はじめての舞台』において題字を手掛けました。この写真集は彼女の初舞台『欲浅物語』のドキュメンタリー的内容となっており、計画以上の1か月にわたる撮影が行われました。空手を再び始めたのも仲の良い友人、武田梨奈の影響だと言います。また、温泉が大好きで、2週間に1回は温泉を訪れることを楽しみにしています。

主な仕事

芋生悠は映画、テレビドラマ、舞台など、幅広いジャンルで活動をしています。映画では『東京喰種トーキョーグール』や『ユリゴコロ』などに出演し、数々の主演を務めました。テレビドラマでも『花のち晴れ～花男 Next Season～』や『いだてん〜東京オリムピック噺〜』など、様々な役どころを演じています。さらに、『仮面ライダーBLACK SUN』のような配信ドラマでも主要キャラクターを演じるなど、多方面でその存在感を示しています。

最近の活動

最新の映画作品では、2023年に公開予定の『こいびとのみつけかた』、2023年の『朝がくるとむなしくなる』、さらに2024年には『夜明けのすべて』に出演するなど、今後の活躍にも目が離せません。これからの彼女の活動に期待が高まることは間違いありません。

もう一度検索