蜷川べに

蜷川べに - 日本の津軽三味線奏者

蜷川べに（にながわ べに、9月14日生まれ）は、日本の著名な三味線演奏者であり、京都府出身です。現在は、ユニバーサルミュージックに所属し、和楽器バンドのメンバーとしても活動しています。彼女の音楽活動は津軽三味線と現代音楽の融合をテーマにしており、様々な他の楽器とのコラボレーションを通じて、日本の伝統音楽を新しい形で広めることを目指しています。特に、彼女は日本の文化の魅力を次世代に伝えるために、洗練された音楽表現を提供し、多くの世代にその魅力を届けています。

人物・経歴

蜷川べには、4歳から祖母や母の影響を受けて京極流で民謡を学び始めました。小学生のころには民謡の伴奏として津軽三味線も習得し、幼少期には大阪の劇団「東俳」にも所属していました。彼女はしばしば三味線の楽曲アレンジや演奏の依頼を受けており、若い頃からその才能を活かして活動を展開してきました。

2021年、彼女は7年ぶりにYouTubeチャンネルを再開し、音楽業界以外との交流を強化し、和の文化を世界に広めることに力を注いでいます。

受賞歴

蜷川べにはその才能を認められ、多数のコンペティションで受賞歴があります。以下に主な受賞歴を紹介します:

• - 日本民謡ジュニアフェスティバル大会、全大阪民謡協会主催 - 敢闘賞
• - 第5回秋田民謡西日本大会 - 敢闘賞・特別賞
• - 日本民謡ジュニアフェスティバル大会 - 優秀賞・準優勝（NHK大阪放送局賞）・優勝（大阪府知事賞）
• - 第35回サンケイ民謡大賞、少年少女の部 - 第4位
• - 第8回秋田民謡西日本大会 - 優勝
• - 第36回サンケイ民謡大賞、少年少女の部 - 準優勝
• - 南部俵つみ唄全国大会 - 第3位、準優勝
• - 第9回秋田民謡西日本大会 - 入賞
• - 第37回サンケイ民謡大賞、少年少女の部 - 優勝（内閣官房長官賞）
• - 第19回本荘追分全国大会 - 優勝（文部科学大臣賞、本荘市長賞）
• - NHK製作の日本民謡ヤングフェスティバル全国大会にも複数回出場
• - 津軽三味線全国大会でも様々な部門で入賞を果たし、努力賞や賞を受けるなど、彼女の実力が証明されています。

現在の活動

蜷川べには、特に和楽器バンドのメンバーとして、鈴華ゆう子や神永大輔（尺八）、いぶくろ聖志（箏）、町屋（ギター・ボーカル）、黒流（和太鼓）、亜沙（ベース）、山葵（ドラム）と共に活動しています。このバンドは、「新感覚ロックエンターテインメントバンド」として、日本の伝統音楽を現代風にアレンジし、多くの人々に楽しませています。

また、彼女の名前を冠したラジオ番組「和楽器バンド 蜷川べにのeasy going～和の響き～」がFM大阪で放送中であり、和の魅力をさらに訴求する場ともなっています。

外部リンク

蜷川べに (@benina1225) - X（旧Twitter）
Beni Ninagawa (@ninagawabeni) - Instagram
* 蜷川べに_Beni Ninagawa - YouTubeチャンネル

蜷川べには、日本の伝統音楽に根ざしながらも、現代の音楽シーンにおいて重要な役割を果たし続けており、彼女の活動は多くのファンに支持されています。彼女の今後の活動がますます楽しみです。

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