野間駅

野間駅 (のまえき)

野間駅は、愛知県知多郡美浜町野間新大町にある名古屋鉄道知多新線の駅です。駅番号はKC23。

歴史

1976年（昭和51年）4月4日 - 知多新線の終着駅として開業。開業時より無人駅でした。
1980年（昭和55年）6月5日 - 知多新線が内海駅まで延伸し、途中駅となりました。
2007年（平成19年）7月14日 - ICカード乗車券「トランパス」が導入されました。
2011年（平成23年）2月11日 - ICカード乗車券「manaca」の利用が開始されました。
2012年（平成24年）2月29日 - トランパスの利用が終了しました。
2023年（令和5年）3月18日 - 2番線が閉鎖されました。

駅構造

単式ホーム1面1線を持つ高架駅です。ホーム有効長が6両分しかないため、8両編成の場合は後ろ2両がドアカットされます。2023年3月18日以降、2番線が使用停止となり、1番線に全ての列車が発着するようになりました。

駅集中管理システムが導入された無人駅で、管理駅は知多半田駅です。かつては、海水浴シーズンなどに駅員が臨時配置されることもありました。改札口は地上階から階段を登った中2階にあり、付近には自動券売機（新規manaca定期乗車券及び継続manaca定期乗車券の購入にも対応）と自動精算機（ICカードの積み増し等も可能）が1台ずつ設置されています。自動券売機では、7:00~22:00以外の時間帯は名鉄ミューズカードでの決済はできません。なお、エレベーターやエスカレーターは設置されていません。

利用状況

「移動等円滑化取組報告書」によれば、2020年度の1日平均乗降人員は500人です。

参考として、『名鉄120年：近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は736人でした。これは名鉄全駅（275駅）中246位、河和線・知多新線（24駅）中18位に相当します。

また、『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は918人でした。これは当時の名鉄全駅（342駅、岐阜市内線均一運賃区間内各駅を除く）中230位、河和線・知多新線（26駅）中18位でした。

駅周辺

駅周辺には畑や草原が広がっています。野間の集落からは少し離れており、住宅は比較的少ないです。

野間大坊（鶴林山無量寿院大御堂寺）
美浜町立野間中学校
LIDO美浜サーキット
新南愛知カントリークラブ美浜コース

隣の駅

名古屋鉄道

知多新線

■特急・□快速急行・■急行・■普通

知多奥田駅 (KC22) - 野間駅 (KC23) - 内海駅 (KC24)

その他

当駅と内海駅との間に小野浦駅の設置が計画されていましたが、実現には至りませんでした。

外部リンク

野間駅 - 名古屋鉄道

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