銀魂乱舞

『銀魂乱舞』の紹介

『銀魂乱舞』は、2018年1月18日にバンダイナムコエンターテインメントからリリースされた、PlayStation 4|PlayStation_4およびPlayStation Vita用のアクションゲームです。この作品は、空知英秋による大人気漫画『銀魂』を原作としており、5年ぶりのゲーム化となります。ティザーサイトにおいては「銀魂 PROJECT Last Game」との呼び名が発表され、正式タイトルがついに明らかになりました。そのキャッチコピーは「戦場に乱れ舞う、侍達の戦い――――。」です。

ゲームモードの仕組み

『銀魂乱舞』には、複数のゲームモードが搭載されています。特に注目すべきは、長篇追想乱舞モードです。これは、原作の名作エピソードの中から選ばれた全8話と外伝のストーリーを追体験できるものです。プレイヤーはTVシリーズのアニメカットを進行しながらキャラクターを操作し、敵を次々に倒していくアクションを楽しむことができます。

次に、長篇自由乱舞モードでは、追想乱舞でクリアした長篇を好きなキャラクターで再プレイできる自由度があります。また、かぶき町頂上乱舞モードでは、銀魂のキャラクターたちが自らの願いを叶えるために、12個の玉を巡って戦うオリジナルストーリーが展開されます。このモードは全4回の戦闘パートで構成されており、「乱入」や「お宝」といった特殊なイベントが楽しめます。

ゲーム内では、通貨であるパチ玉を使ってカットインCGやボイス、衣装などを購入できる大江戸マートや、購入したCGやボイスを鑑賞することができる銀魂活動写真といったギャラリーモードも充実しています。

戦闘システム

本作は、キャラクターを操作して敵を大量に倒す「サムライ乱戦アクション」を特徴としており、連携状態を保つことで強力な攻撃が可能になります。例えば、攻撃アクションを絶え間なく繋げることで、オーラがキャラクターを包み込み、能力が向上します。ただし、ダメージを受けたり攻撃をやめるとこの効果は解除されてしまいます。

また、超銀玉アシストキャラクター機能により、設定したアシストキャラが戦闘を助けてくれます。戦闘中に特定のキャラクターが援護に入ることで、プレイヤーはさらに戦いやすくなります。プログラムされた特殊なアシストキャラクターが、戦闘に様々な影響を与えることも魅力と言えます。

スペシャルコンテンツ

戦闘が進む中で、ミッション達成によりスロットが回転し、攻撃力や経験値がアップする銀玉パチンコも楽しめる要素の一つです。特に、低確率で出現するアニメオリジナルキャラの「セロ」に一時的に変身できる場面は、プレイヤーにとって魅力的でしょう。

覚醒ゲージが最大時に発動する「覚醒」のシステムでは、攻撃力が劇的に上昇し、フィニッシュ時には設定したアニメカットや名台詞で「オリジナルフィニッシュカットイン」を行うことも可能です。

登場キャラクター

『銀魂乱舞』には多くのキャラクターが登場します。坂田銀時、志村新八、神楽といったメインキャラクターがプレイアブルとして操作でき、またボスキャラクターも多数存在します。特に、神楽の「夜兎覚醒」という形態は、吉原炎上篇の特定のステージでのみ使用できるため、ファンにとって見逃せない要素です。

音楽と追加要素

さらに、主題歌にはSPYAIRによる「スクランブル」が使用され、他にも印象的な楽曲が多く収録されています。リリース時にはDLCで追加アシストキャラクターも利用可能になるなど、プレイヤーの楽しみを広げています。

『銀魂乱舞』は、その豊富なコンテンツと魅力的なキャラクターたち、そして迫力のあるアクションが融合した作品で、ファンのみならず新規プレイヤーにも楽しめる魅力が満載のゲームです。

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