飛騨高山ビッグアリーナ

飛騨高山ビッグアリーナの概要

飛騨高山ビッグアリーナは、岐阜県高山市に位置する多目的な総合体育館で、2000年に開館しました。この施設は、一般財団法人高山市体育協会によって管理運営されています。広い観客席を有し、バレーボールやバスケットボール等、さまざまなスポーツイベントに対応できる設備が整っています。また、国際大会の開催も可能なため、多くのアスリートや観客に支持されています。

設備と仕様

1階の施設

1階には、メインアリーナとサブアリーナを含む多様なスポーツのためのスペースが設けられています。メインアリーナのサイズは50m×44mで、以下のようなレイアウトが可能です。

• - バレーボール：3面
• - バスケットボール：2面
• - バドミントン：10面
• - ハンドボール：2面
• - 卓球：24台

さらに、672席の可動席が設けられ、観客動員にも柔軟に対応できます。

サブアリーナは35m×24mの広さで、こちらでもスポーツ活動が行えます。

• - バレーボール：2面
• - バスケットボール：1面
• - バドミントン：4面
• - 卓球：6台

加えて、トレーニングルームや多目的ルーム、こども体育室、更衣室、会議室など、スポーツだけでなく様々なイベントにも利用できる多機能なスペースが揃っています。

2階の施設

2階には、メインアリーナの観客席が1,312席（固定席1,280席、車椅子席32席）あり、観客が快適に観戦できる環境が整っています。また、武道場や弓道場といった伝統的な競技のためのスペースも備えています。

• - 武道場：29.2m×29.2m（柔道4面、剣道4面）
• - 弓道場：近的6人立ち（28m）、遠的3人立ち（60m）

アクセスと利用情報

飛騨高山ビッグアリーナへのアクセスは非常に便利です。JR高山駅から車で約10分で到達可能です。また、北線のバスを利用すれば、「ビッグアリーナ前」バス停で下車し、徒歩約1分という立地にあります。

施設の運営時間は、毎日9時から22時までで、年末年始には休館となります。具体的な休館日は12月29日から1月3日までです。駐車場は210台分が用意されていて、車での訪問にも対応しています。

まとめ

このように、飛騨高山ビッグアリーナは多様なスポーツやイベントに対応するための優れた施設です。地域の重要なスポーツの拠点としての役割を果たし、アスリートや一般の来場者にとっても利用しやすい環境が整っています。多様な施設を通じて、地域のスポーツ振興や文化的なイベントの開催に貢献しています。

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