高松市総合体育館

高松市総合体育館の概要

高松市総合体育館（たかまつしそうごうたいいくかん）は、香川県高松市福岡町に位置する総合体育施設で、1986年に四国最大の体育館として開設されました。ちゃんとした施設は、国際大会や全国大会のみならず、成人式やコンサートなど多様なイベントにも対応できるよう設計されています。特に、松任谷由実のライブが毎年開催されていたことでも知られており、地域の文化活動にも大きく貢献してきました。また、全日本プロレスや新日本プロレスなどのプロレスイベントも行なわれており、本格的なアリーナとしての役割を果たしています。そして、2006年からはB.LEAGUEに所属する香川ファイブアローズのホームアリーナとしても使用されています。

施設の詳細

競技場

• - 第1競技場: 室内フロア面積は2,052平方メートルで、最大収容人数は5,000人です。観覧席は2階に2,000席、移動イスが3,000席設けられています。ただし、香川ファイブアローズの試合時は収容人数が2,258人に制限され、観覧席は2階に1,830席、移動イスは428席が用意されます。
• - 第2競技場: フロア面積は1,008平方メートルとなっています。
• - 武道場: 第1武道場は10m×10mの競技面に加え、周囲にも1.5mのスペースがあります。第2武道場は50畳の室内と70畳の場外スペースがあります。
• - 特殊競技場: 和弓場は28mの近的施設で、アーチェリー場は30mの近的設備が整っています。卓球場には5台の卓球台が設置されています。
• - トレーニング室と会議室: トレーニング施設も充実しており、さまざまな会議室も併設されています。特に第1会議室は25平方メートル、他の会議室は126.81平方メートルの広さです。

駐車場

駐車場には第一駐車場134台、第二駐車場90台が用意されています。有料ですが、体育館内で来館証明を受けると2時間まで無料となります。また、東玄関前には障害者専用の無料駐車場も2台分設けられています。

主な競技会・イベント

高松市総合体育館では、数々の競技会やイベントが開催されてきました。特に、バスケットボールにおいては高松ファイブアローズのホームゲームやbjリーグ、また2008年には上海との国際親善試合が行われ、高松が勝利を収めました。また、WJBLやJBLスーパーリーグ、バレーボールのプレミアリーグやチャレンジリーグの公式戦も開催されています。大相撲巡業や国体の体操競技なども行われるなど、その活動は多岐にわたります。

アクセス

高松市総合体育館へのアクセスも便利です。自動車での訪問は高松道の高松中央ICから北に約10分、鉄道利用の際はことでん志度線の沖松島駅で下車後、徒歩わずか2分で到着します。また、バス利用の場合はことでんバスの屋島大橋線で「市立体育館前」停留所下車が便利です。

高松市総合体育館は、地域のスポーツや文化の中心施設として、多くの人々に利用されています。これからも多彩なイベントが開催されることでしょう。

もう一度検索