高石市立図書館

高石市立図書館：地域に根ざした学びと文化の拠点

高石市立図書館は、大阪府高石市に位置する市立図書館です。利用者の利便性を高めるため、市内にある複合施設「アプラたかいし」4階に本館を、「とろしプラザ」1階に分館を設置しています。

広範囲の利用者に対応

高石市はもちろん、近隣の堺市、和泉市、忠岡町に居住、通勤、通学する方々も図書館の利用が可能です。貸出カードの発行により、蔵書を自由に閲覧・貸出できます。ただし、市内在住・在勤・在学でない方は、本の予約やリクエストサービスは利用できません。

アクセスと開館時間

本館（アプラたかいし4階）

電車: 南海電鉄本線「高石駅」東口より徒歩1分。「アプラたかいし」4階に位置しています。
車: 国道26号線「西取石」交差点から西へ約1km。「アプラたかいし」駐車場（有料、215台収容）をご利用いただけます。

分館（とろしプラザ1階）

電車: JR阪和線「富木駅」東口より南へ徒歩約12分。「とろしプラザ」1階にあります。
車:府道30号「富木」交差点から西へ約300m。「とろしプラザ」駐車場（無料、22台収容、うち障がい者用2台）をご利用いただけます。

開館時間は、本館が午前9時30分から午後8時までです。休館日は、毎月第2・第4火曜日（祝日の場合はその直後の平日）、年末年始、特別整理期間、および特別警報や暴風警報発令時です。

充実したサービスと設備

高石市立図書館は、地域住民のニーズに応えるため、様々なサービスを提供しています。

豊富な蔵書: 本館には、一般向け約15万冊、児童向け約7万冊を含む、約22万冊の図書、さらに紙芝居、郷土資料、参考資料、大活字図書、点字図書、録音図書、雑誌、新聞などが所蔵されています。（令和4年3月31日現在）
便利な設備: 本館には自習室（26席）、授乳室（3階）、分館には自習室（4席）を完備しています。
デジタルサービス: 電子書籍貸出サービスやインターネット予約システムも導入しています。
地域連携: 泉北地域4市1町図書館との相互利用が可能となっています。
* その他: 図書館ラジオ配信、小学生向け読書手帳配布、調べ学習コンクール開催など、積極的に地域住民との連携を図っています。

歴史と発展

高石市立図書館は、1981年の図書館条例公布、建設工事竣工を経て、1991年に開館しました。その後、コンピュータ導入、貸出冊数増加、分館開館、本館移転など、時代に合わせて進化を続けています。指定管理者制度の導入により、開館時間延長、休館日削減、図書除菌機設置など、サービスの向上にも力を入れています。

高石市立図書館は、単なる図書貸出施設にとどまらず、地域住民にとって学びと文化に触れ合うことができる、なくてはならない存在となっています。

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