ありのままでそばにいて

郷ひろみ シングル「ありのままでそばにいて」詳細解説

2008年10月29日、郷ひろみ91作目のシングル「ありのままでそばにいて」がリリースされました。前作「君だけを feat.童子-T」から約5ヶ月ぶりとなる本作は、アルバム『place to be』に収録されている楽曲のリカットシングルです。

特筆すべき点は、本作が、前作に引き続き、タイアップのないノンタイアップシングルである点です。さらに、表題曲である「ありのままでそばにいて」とカップリング曲の「このメロディだけは」は、オフィシャルサイトで実施された次作シングル選定のためのファン投票で候補に挙がっていたものの、惜しくも選出されなかった楽曲です。

シングルのジャケット写真は2種類用意され、初回生産盤はカラーの6ページブックレット付きという豪華仕様となっています。初回生産盤が完売した後、通常盤に切り替わる販売形態も採用されています。

収録曲

全曲でコーラスアレンジは河合夕子が担当しています。

1. ありのままでそばにいて (4分58秒)
- 作詞・作曲：川江美奈子
- 編曲：河野圭

2. このメロディだけは (5分31秒)
- 作詞・作曲：松本卓也
- 編曲：澤近泰輔

3. 君だけを feat.童子-T〜3rd Remix〜 (4分43秒)
- 作詞：童子-T
- 作曲：童子-T、Shingo.S、DJ TAKI-SHIT
- 編曲：REO
- リミックス：3rd Production
- 90作目シングルのリミックスバージョンが収録されています。

4. ありのままでそばにいて〜Instrumental〜

参加ミュージシャン

楽曲制作には数多くの実力派ミュージシャンが参加しています。

• - 郷ひろみ: ボーカル (#1, 2, 3)、コーラス (#2)
• - 宮田繁男: ドラムス (#1, 4)
• - 河村智康: ドラムス (#2)
• - 種子田健: ベース (#1, 4)
• - 美久月千晴: ベース (#2)
• - 秋山浩徳: ギター (#1, 4)
• - 鈴川真樹: ギター (#2)
• - 河野圭: ピアノ (#1, 4)
• - 澤近泰輔: ピアノ (#2)
• - 後藤ストリングス: ストリングス (#1, 4)
• - クラッシャー木村ストリングス: ストリングス (#2)
• - 河合夕子: コーラス (#1, 2)
• - 竹内浩明: コーラス (#1, 2)
• - Sen: コーラス (#1, 2)

「ありのままでそばにいて」は、郷ひろみの音楽性と、多くの才能豊かなミュージシャンたちの協働によって生み出された、聴き応えのある一曲と言えるでしょう。ファン投票を勝ち抜くことはできませんでしたが、楽曲のクオリティの高さがうかがえます。このシングルは、郷ひろみの音楽史における重要な作品の一つとして、これからも多くのファンに愛され続けることでしょう。

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