いきものがかりの歌ものばかり

いきものがかりの歌ものばかり

『いきものがかりの歌ものばかり』は、人気バンドいきものがかりがDJを務めていたラジオ番組です。この番組は、2007年10月に開始され、2010年12月まで全国のJFN系列で放送されました。放送日は毎週木曜日で、リスナーに親しまれていました。

番組の概要

この番組はJFNCにより制作され、2008年4月までは『RADIO SESSIONS』という番組内で毎月第一週に放送されていましたが、その後独立し、毎週放送の30分番組としてリニューアルされました。一部地域では25分番組として放送されました。特に2008年5月から多くの局では、『チャットモンチーのロッキン丼』の後番組としてスタートしました。

主な出演者

この番組には、いきものがかりのメンバーである吉岡聖恵さん、水野良樹さん、山下穂尊さんが出演しており、彼らのトークや音楽に関する知識がリスナーを楽しませました。

コーナーの特徴

番組ではいくつかのコーナーが設けられ、リスナーが参加できる内容が展開されていました。特に人気だったのは以下のようなコーナーです：

そうだ洋楽を聴こう

最近リリースされた洋楽やテーマに合った洋楽をスタッフが選定し、メンバーがその曲を聴き選ぶコーナーです。意見が分かれた際には、リスナーやスタッフの多数決によって選ばれました。

吉岡聖恵の恋愛クリニック

リスナーからの恋愛相談に、吉岡聖恵さんが優しく、時には鋭く答えるコーナーもありました。恋愛に関するさまざまな悩みが寄せられ、共感を呼ぶ場面が多く見られました。

山下穂尊のバンドクリニック

こちらのコーナーでは、バンドを組む際の悩み相談が行われました。実際にバンド活動をしているメンバーならではのアドバイスが魅力的でした。

水野良樹のかえうたがかり

いきものがかりの楽曲を替え歌としてリスナーから募集するコーナーもありましたが、残念ながら不評のため、実施されることはありませんでした。

水野良樹のザ・ジャッジメント

このコーナーでは、リスナーから二者択一の悩みが寄せられ、どちらかの選択を明快に提示しました。

歴史的な放送とイベント

番組の歴史の中でもいくつかの重要な出来事がありました。例えば、2008年9月4日には、山形県山形市で行われたBoy-FM開局20周年記念の公開収録が放送されました。また、2010年3月25日には、番組の記念すべき100回目の放送が行われました。

ネット局と放送時間

番組終了時には、JFN加盟の38局中31局で放送されており、各地域によって放送時間が若干異なるという特徴がありました。放送はすべてJSTで行われていました。

終了とその後

『いきものがかりの歌ものばかり』は、2010年12月をもって終了しましたが、同時期には他のラジオ番組も終了しており、いきものがかりのファンにとって特別なプログラムでした。その後もいきものがかりは様々なメディアで活動を続けており、ファンとの絆を深めています。

この番組は、リスナーとの対話を重視した内容で、音楽だけでなく、さまざまな人間ドラマを感じられる貴重な時間となりました。

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