いくとぴあ食花

いくとぴあ食花

いくとぴあ食花（いくとぴあしょくはな）は、新潟県新潟市中央区の鳥屋野潟南部地区に位置する、食と花をテーマにした複合施設です。この施設は「育む」と「Utopia」を組み合わせた名前で、訪れる人々に自然とのふれあいや、食育に対する理解を深める場を提供しています。

様々な施設が揃うガーデン

いくとぴあ食花には、特色ある多くの施設が揃っています。まずは、ガーデンエリア。ここでは新潟市のシンボルでもあるチューリップが数多く植えられており、四季折々の花々を楽しむことができます。特に春には、色とりどりのチューリップが咲き誇る姿は訪れる人々を魅了しています。

また、食育・花育センターでは、子どもたちが食や花に関する知識を学ぶことができる体験型のプログラムが用意されています。さらに、こども創造センターや動物ふれあいセンターも併設されており、こちらではアルパカなどの動物と触れ合うことができ、親子で楽しむことができます。

教育と啓発の場

動物ふれあいセンターでは、動物愛護に関する啓発活動も行われています。ここでは、動物たちとのふれあいを通じて、生命の大切さや愛護の重要性について学ぶことができ、また野良犬や猫の収容も行っています。

キラキラガーデンや花とみどりの展示館、そして様々な食を提供するキラキラマーケットやキラキラレストランも完備されており、訪れる人々にとって、まさに食と花の理想郷と言える空間が広がっています。

沿革と歴史

いくとぴあ食花は、2011年10月に食育・花育センターがオープンしたことからスタートしました。このセンターは、老朽化が進んでいた新潟市園芸センターの後継として整備され、食と花をテーマにした生涯教育を推進しています。続いて2012年には動物ふれあいセンターがオープンし、2014年には全ての施設が整備され「いくとぴあ食花」としてグランドオープンを迎えました。指定管理者制度への移行は2018年4月1日で、このことによりさらなるサービス向上が期待されています。

アクセス情報

アクセスは非常に便利で、新潟交通の「いくとぴあ食花前」バス停から徒歩すぐの位置にあります。また「鳥屋野潟公園前」バス停からも徒歩10分の距離です。新潟駅南口からも、数本の路線が出ており、スポーツ公園線や市民病院行きのバスが利用できます。これにより多くの人々がアクセスしやすい施設となっています。

まとめ

いくとぴあ食花は、食と花に触れ、学び、楽しむことができる複合施設として、新潟市の魅力を体現しています。家族連れや子どもたちだけでなく、訪れる全ての人にとって、心豊かに過ごすことのできる場所です。

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