いたずら・ぶっく

いたずら・ぶっく：人気アニメと遊びが詰まった幼児向け雑誌

「いたずら・ぶっく」は、小学館が発行していた幼児向けの季刊雑誌でした。1991年にテレビ番組の増刊号として誕生し、2007年12月号をもって一旦休刊。その後、2013年7月には『幼稚園』『めばえ』との共同編集で、幼稚園8月号の増刊号として復活を遂げました。

対象年齢は主に3歳から7歳で、低学年の子どもたちにも人気がありました。誌面には、当時人気を博していたテレビアニメや特撮ヒーローを題材にしたシール遊び、迷路、間違い探しなどの、子どもたちが楽しく遊べるコンテンツが豊富に掲載されていました。

掲載作品：人気のキャラクターが勢ぞろい

「いたずら・ぶっく」には、長年にわたって多くのキャラクターが登場しました。連載期間の長い作品、期間限定の作品など、掲載状況は様々です。

初期から掲載されていた人気作品

ドラえもん
スーパー戦隊シリーズ（様々なシリーズが登場）
それいけ！アンパンマン
きかんしゃトーマス
ちびまる子ちゃん

末期に登場した作品

ポケットモンスター ダイヤモンド＆パール
名探偵コナン
甲虫王者ムシキング
オシャレ魔女ラブandベリー
ぜんまいざむらい
ぷるるんっ！しずくちゃん
きらりん☆レボリューション
古代王者恐竜キング
ワンタメ

2013年の復刊号で掲載された作品

獣電戦隊キョウリュウジャー
仮面ライダーウィザード
ウルトラマンギンガ
ジュエルペット
はなかっぱ
クレヨンしんちゃん
たまごっち！ゆめキラドリーム
ポケットモンスター ベストウイッシュ
ドラえもん
それいけ！アンパンマン
プリティーリズム・レインボーライブ
ハローキティ

その他にも、『ひらけ！ポンキッキ』、『おばけのホーリー』、『ちいさなおばけアッチコッチソッチ』、『忍たま乱太郎』、『とっとこハム太郎』、『スーパー戦隊シリーズ』の過去シリーズ、『ポケットモンスター』シリーズ、『ミニモニ。』、『星のカービィ』など、幅広い作品が掲載されていました。中には、少女漫画誌や児童誌からの参加作品も多くありました。

雑誌の特徴：遊びを通して学ぶ楽しさ

「いたずら・ぶっく」は、単なるキャラクターの掲載だけでなく、子どもたちが楽しみながら学べる要素も取り入れていました。シール遊びや迷路などは、子どもの想像力や思考力を育むのに役立ち、間違い探しは集中力や観察力を養うのに役立ちます。

休刊後も、その人気は根強く、2013年の復刊は多くのファンを喜ばせました。短い期間ではありましたが、多くの子供たちの思い出に残る雑誌だったと言えるでしょう。現在では入手困難な希少な雑誌となり、コレクターの間でも高い人気を誇っています。

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