いちき串木野市消防本部

いちき串木野市消防本部の概要と沿革

いちき串木野市消防本部は、鹿児島県に属するいちき串木野市の消防部局です。この組織は、市全域を管轄しており、地域住民の安全と安心を支える重要な役割を果たしています。消防本部の所在地は、いちき串木野市昭和通133番地1であり、管内の面積は112.30km²に及びます。職員数は48人で構成されており、消防署1カ所、分遣所1カ所を中心に、火災や災害への迅速な対応に備えています。

主力機械と設備

いちき串木野市消防本部は、様々な消防機械や車両を保有しています。2015年4月1日現在で、以下の主力機械が配置されています：

• - 消防ポンプ自動車：2台
• - 水槽付消防ポンプ自動車：2台
• - 小型動力ポンプ積載車：1台
• - 化学消防ポンプ自動車：1台
• - はしご付消防自動車：1台
• - 救助工作車：1台
• - 指揮広報車：1台
• - 救急車：3台
• - その他車両：2台

これらの機材により、さまざまな火災や緊急事態に的確に対応できる体制が整っています。

沿革の概略

いちき串木野市消防本部の歴史は、1954年4月に串木野市が消防本部と消防署を設置したことに始まります。この時、地域住民の安全を守るための取り組みが本格化しました。1972年2月には、市合同庁舎の新築に伴い、消防本部と消防署も新たな場所へ移転しました。

さらに、2005年10月には、串木野市が日置郡市来町と合併し、いちき串木野市が誕生したことにより、いちき串木野市消防本部が新たに設立されました。この合併により、串木野市消防署は「いちき串木野市消防署」となり、さらに日置地区消防組合消防署北分遣所も「いちき串木野市消防署いちき分遣所」となり、組織が再編されました。

組織体制

いちき串木野市消防本部は、総務課、予防課、警防課の三つの組織によって構成されています。総務課は消防本部全体の運営や管理を担い、予防課は火災や災害の予防活動に注力しています。そして警防課は、実際の火災や緊急事態における対応を担当しています。

このように、いちき串木野市消防本部は地域の防災体制の中核をなす存在として、多様な活動を行っています。地域住民が安心して生活できるよう、日々進化を続けています。

参考文献と外部リンク

• - 参考文献: 平成26年版 [いちき串木野市]]消防年報
• - 外部リンク: [いちき串木野市／消防・救急

いちき串木野市消防本部は今後も地域の安全を守るため、持続的にその活動を強化していくことでしょう。

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