うぇぶたまww

『うぇぶたまww』について

『うぇぶたまww』は、2007年4月6日から2007年9月28日まで、テレビ東京で全26回放送されたバラエティ番組です。この番組は、テレビ東京とPROTXの共同制作によるもので、毎週金曜日の深夜25:30から26:00の時間帯に放送されていました。この番組は、前身の『うぇぶたま』のリニューアル版であり、インターネット上で見つけたユニークなブログやFlashゲームをバイヤーに紹介するという内容になっています。

番組の特徴

『うぇぶたまww』の主な目的は、インターネットで話題のコンテンツを業界のバイヤーに届け、それらが商品化される可能性を探ることでした。視聴者は、新しいトレンドやアイデアを発見できると同時に、好きなコンテンツを見つける楽しみもありました。バイヤーが気に入ったコンテンツは、書籍化や携帯アプリ化といった展開されることもありました。

しかし、単なる商品の紹介にとどまらず、この番組では、グラビアアイドルやお笑い芸人がプレゼンターを務めていたことも大きな特徴です。プレゼンターたちは、コンテンツを分かりやすく伝える役割を果たしていたため、視聴者に親しみやすさを提供しました。また、MCはバナナマンの設楽統と日村勇紀が務め、彼らの独特なスリリングでユーモラスなやり取りが番組を一層盛り上げていました。

番組の成り立ちと放送終了

『うぇぶたまww』は、レギュラー放送の最終回である2007年9月28日以降も続編として、番外編や特別番組が企画されました。レギュラー放送終了の8日後には、2007年10月6日に『うぇぶたまww番外編』が放送され、さらにその3か月後の2007年12月26日には、1時間の特別版『うぇぶたまwwSP 2008年ネットから流行りそうなもん大集合スペシャル!』が放送されました。これらの特別番組は、番組の人気を示す要素となり、視聴者の期待に応える形となりました。

さらに、2008年には『うぇぶたま3』というタイトルで、新たに1クール限定での復活も果たしました。これにより、視聴者は再び番組の雰囲気や特徴を楽しむことができました。

出演者とスタッフ

本番組には、多くの魅力的な出演者が集まりました。MCを務めたバナナマンの2人（設楽統と日村勇紀）のほか、プレゼンターには松嶋初音や鈴木あきえ、原幹恵、さらにお笑いコンビの東京03やスピードワゴンなど、バラエティ豊かな顔ぶれが揃っていました。そして、ナレーターには梶井公世が起用され、視聴者に親しみやすい語りを届けました。また、番組を支えた制作スタッフも多く、構成作家やディレクター、プロデューサーが連携して、番組を支えていました。

公式サイトと商品化

番組の公式サイトでは、『うぇぶたま』と『うぇぶたまww』のいずれかを通じて商品化されたブログやFlashゲームが閲覧できる特設ページが設けられていました。このように、視聴者は番組を楽しむだけでなく、さらなる情報も得られる場となっていました。

このように、『うぇぶたまww』は、インターネットの新しいトレンドをいち早くキャッチし、視聴者や業界関係者と共に楽しむことを目的とした、ユニークなバラエティ番組として記憶されています。

もう一度検索