うすくら屋

うすくら屋(ウスクラヤ)



うすくら屋は、かつて漫才協会に所属していたお笑いコンビです。一卵性双生児のシュースケとコロスケによる、ユニークな掛け合いと強烈なキャラクターが魅力でした。惜しまれつつも2023年12月30日に解散しました。

メンバー



シュースケ
1988年1月25日生まれ。東京都出身。B型。神奈川大学工学部卒業。
立ち位置は左。青、ピンク、ベージュの衣装が特徴。
タップダンスが得意。東京アナウンス学院演技科出身。
2020年にはダンスマッチングアプリのショートムービーで主演、処女作「アイラブ地下ライフ!」を出版。
芸歴11年以上のピン芸人を対象とした賞レース「Be-1グランプリ」を主催。
解散後はピン芸人「シュースケ・ヘラクレスオオカブト」としてYouTubeを中心に活動。

コロスケ
1988年1月25日生まれ。東京都出身。B型。
立ち位置は右。黒のスーツがトレードマーク。
唇の近くにホクロがあるのが特徴。
特技は整理整頓とタップダンス
テレビ番組制作会社勤務の経験があり、内藤剛志のモノマネを得意とする。
M-1グランプリには、メルヘン須長とのコンビ「どもマリ」としても出場。
2022年に芸名をリョースケからコロスケに改名。

来歴



2012年1月、「ザ・うすくら~ず」としてコンビ結成。
2013年6月、漫才協会に入会。
2015年、「うすくら屋」に改名。お笑い番長決定戦で準優勝。
2016年、平成28年漫才新人大賞決勝進出。
2017年M-1グランプリ2回戦進出。豊橋漫才コンクールで優勝。
2019年、横浜芸能賞受賞。三木プロダクションから独立。
2020年、R-1グランプリの出場資格変更を受け、「Be-1グランプリ」を立ち上げ。
2023年、解散を発表。シュースケはピン芸人として、コロスケは芸人引退。

芸風



漫才コントを中心に、寄席の舞台で活躍。「今日は似てますかねぇ~」と観客に問いかける独特のスタイルや、「あれ?もしかして双子ですか?」、「どうも、銀シャリのバッタもんです。」といった掴み、双子の見分け方では「ホクロがあるのが弟で前科があるのは兄です。」といったユニークな紹介で笑いを誘いました。内藤剛志を題材にしたコントも人気を集めました。

ナイツの塙宣之は「漫才協会にない芸風。2人とも強心臓の持ち主。」と評しています。東京を拠点に、全国各地のお笑いライブにも積極的に出演し、地方のインディーズ芸人との交流も深めていました。

出演



数多くのテレビ、ラジオ、ネット番組に出演。以下はその一部です。

テレビ
モグモグGOMBO
モヤモヤさまぁ〜ず2
年忘れ漫才競演
スッキリ!!
ダウンタウンなう
クローズアップ現代+

ラジオ
ガチンコナイト
マイアミ&シュースケのワイドショー万歳
ナイツのちゃきちゃき大放送
高田文夫のラジオビバリー昼ズ

ネット番組
クルーズ世田谷TV
アベマショーゴ!

ライブ



精力的に単独ライブを開催。

第1回単独ライブ 「プロジェクトU」(2014年12月28日)
第2回単独ライブ「上を目指して歩こう2018」(2018年12月21日)
第3回単独ライブ「御色なおし」(2020年2月15日)

漫才大行進、まるライブ、東京タワーライブなど、多数のライブイベントにも出演しました。学園祭にも積極的に参加し、幅広い世代に笑いを届けました。

脚注



I&U-LaLaFM(83MHz)「お笑い芸人ぶそんのラジオ100%」ではスポンサーも担当していました。

外部リンク



うすくら屋とは | うすくら屋 - 公式ホームページによるプロフィール
シュースケ・ヘラクレスオオカブト (@usukura003) - X(旧Twitter)
うすちゃん (shuchan2525) - note
* うすくら屋シュースケ オフィシャルブログ「夢に向かって走る男のブログ」 - Ameba Blog

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