『えいごでしゃべらないとJr.』は、
2007年4月2日から2011年3月11日まで
NHK教育テレビジョンで放送されていた
英語トーク
バラエティ番組です。この番組は、人気番組『
英語でしゃべらナイト』の対象年齢を小学校高学年向けに調整したもので、より若い世代が
英語に親しむきっかけとなることを目指していました。
番組の概要
『えいごでしゃべらないとJr.』は、子供たちが楽しみながら
英語を学べるように工夫された番組でした。内容は、
英語を使ったゲームや
クイズ、歌などが中心で、
バラエティ番組としてのエンターテイメント性を重視していました。また、
音声多重放送(副音声
解説放送)を実施し、
英語学習のサポートを強化していました。
放送時間
教育テレビでの本放送は、2008年度および2009年4月から9月までは月曜日の19時25分から19時40分に放送されていました。再放送は、
2007年度から、同週の金曜日の10時15分から10時30分に放送されていました。また、2009年10月から放送終了までは、金曜日の時間帯で本放送が行われていました。加えて、BS2でも週末の早朝時間帯に放送されることがありました。
主なコーナー
番組には、いくつかの人気コーナーがありました。
えいごキッズ: 子供たちが英語に触れる機会を提供するコーナーでした。
えんけれせ塾:
英語をより深く学ぶためのコーナーで、語彙や文法の基礎を楽しく学べるように工夫されていました。
ウェイクアップコール: 日常生活で使える英語表現を学ぶコーナーでした。
番組のクイズ
番組の最後には、全編英語アニメ作品『リトル・チャロ』から、その週のエピソードに関する3択クイズが出題されていました。特に、月曜日の本放送では、その後に放送される『リトル・チャロ カラダにしみこむ英会話』よりも、アニメの一部が先行して放送されていました。このクイズを通じて、子供たちはアニメの内容を復習し、英語への関心を深めることができました。
関連情報
『えいごでしゃべらないとJr.』は、親番組である『英語でしゃべらナイト』のコンセプトを受け継ぎつつ、より若い世代に向けた教育的な要素を加えた番組でした。番組を通じて、多くの子供たちが英語に興味を持ち、学習を始めるきっかけになったと言えるでしょう。
関連番組
英語でしゃべらナイト: 『えいごでしゃべらないとJr.』の親番組であり、大人向けの
英語学習番組です。
外部リンク
*
えいごでしゃべらないとJr. - NHK放送史
この番組は、子供たちが
英語を身近に感じ、楽しみながら学べるように、様々な工夫が凝らされていました。
バラエティ番組としての面白さと、教育番組としての有用性を兼ね備えた番組として、多くの視聴者に親しまれました。