えびしゃ
えびしゃについて
「えびしゃ」は日本のお笑いトリオで、ワタナベエンターテインメントに所属しています。彼らは以前「海老車」として知られていましたが、現在のトリオ名になってからはその活動の幅を広げています。
メンバー紹介
サエキ（佐伯 暸）
サエキは法政大学経済学部の学生で、在学中に「玉彦のサンバとして『学生R-1』に参加し、優勝を遂げた経験があります。彼は過去に「リバイアサン」というコンビでも活動し、このコンビでもいくつかの大会で優勝をしてきました。特に『大学芸会2021』での優勝は印象深いもので、その際に「えびしゃ」が準優勝だったため、彼一人でワンツーフィニッシュを達成しています。
サエキは高校時代をニュージーランドで過ごしましたが、当時はホームステイ先の家族との関係が良好ではなく、いじめを受けることもあったとのことです。この経験は、彼の人間形成に影響を与えたかもしれません。
大根 勇樹
大根は明治大学情報コミュニケーション学部から除籍された後、コンビ「琥珀」として『大学お笑いMONSTERS』に出演し、見事に優勝を勝ち取りました。彼は独特のパフォーマンススタイルを持ち、掌をクロスさせるポーズが特徴です。このポーズには「人喰い二枚貝」という意味が込められており、当時の仲間とのエピソードも含まれています。
中村 シュンスケ
中村は慶應義塾大学を中退し、フジテレビの内定を辞退して芸人の道を選びました。高校時代には生徒会選挙の応援演説でボケを交えた発言が大ウケし、その経験が彼を芸人の道へと導くことになりました。
トリオ結成の経緯
サエキは大学の活動を通じてお笑いの楽しさに目覚め、最初は大学卒業後に社会人になろうとしていましたが、次第にプロを目指すようになりました。同様に、大根も大学からお笑いを始め、自然と大学に通わなくなるほどお笑いに没頭しました。中村もまた、同時期に解散したコンビのメンバーとの新たな出会いを経て、サエキと大根と共にトリオとしての活動を開始しました。
彼らはさまざまなイベントやオーディションに参加し、確固たる実力を築いてきました。「えびしゃ新メンバーオーディション」を経て、一時的にメンバーが変動した時期もありましたが、徐々にその形が整い、現在のスタイルが確立されました。
主な活動と受賞歴
2021年には『大学芸会』で準優勝を果たし、2022年にはお笑いサークル同士の団体戦『NOROSHI』で優勝を飾りました。2023年には『ワタナベお笑いNo.1決定戦』において決勝進出を果たし、同年の『キングオブコント』では準決勝まで進出しました。特に、2024年に予定されている『UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP』や『ツギクル芸人グランプリ2024』での優勝が期待されています。
出演情報
テレビでは『ネタパレ』や『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』などに出演しています。今後もさらなる活躍が期待される彼らの姿を、ぜひ注目してみてください。
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