おもしろ言葉ゲーム OMOJAN

おもしろ言葉ゲーム OMOJAN

『おもしろ言葉ゲーム OMOJAN』（おもしろことばゲーム オモジャン）は、フジテレビ系列で2012年4月11日から9月26日まで放送されたバラエティ番組です。

番組概要

この番組は、『IPPONグランプリ』の派生番組として、深夜に放送されていた言葉遊びゲーム『IPPONプラス』が進化し、より多くの人が楽しめる新しい言葉遊びとして生まれ変わりました。そのルーツは、1998年に放送された『松ごっつ』の一コーナーである『面雀』にあります。番組開始前には特別番組が放送され、その後も「全国大学選手権」などの派生イベントが開催されました。レギュラー放送終了後も、「秋のOMOJAN祭り」と題した1時間スペシャルや、2013年には2度の復活特別番組が放送され、その人気ぶりを示しました。

レギュラー放送終了後、松本人志とさまぁ～ずの3人が共演する機会は、約7年後の『ダウンタウンなう』の「人志松本のツマミになる話」までありませんでした。

ゲームルール

番組は、松本人志、さまぁ～ずの3人に加え、2組のゲストプレイヤーを加えた計5人で行われます。

1. ことバーの配布: ゲーム開始前に、60個の「ことバー」を麻雀の洗牌のようにシャッフルし、裏向きで各プレイヤーに12個ずつ配られます。ただし、ゲストチームは、自分たちに関連する「ことバー」（出演番組のタイトルや内容など）を2個持っているため、10個が配られます。
2. お題提示: 親となったプレイヤーが、お題となるテーブルバーを1つ提示します。
3. 言葉の作成: 各プレイヤーは、提示されたテーブルバーの上下に面白くなるように、手持ちの「ことバー」を組み合わせて言葉を作ります。
4. 発表と補足: 右隣のプレイヤーから順に、作成した言葉を発表し、その言葉の説明や世界観をトークで補足します。
5. BEST OMOJANの決定: 全員の発表後、3人の審査員ゲストが合議し、最も面白い「BEST OMOJAN」を決定します。基本的には1人が選ばれますが、全員で話の流れを作ったなどの理由で、全員がベストになることもあります。

大物漫画家シリーズ

番組内で生まれたユニークな言葉を、人気漫画家が独自の解釈でイラスト化するコーナーも設けられました。一般からの作品も紹介され、視聴者も参加できる企画として人気を博しました。

植田まさし：「かもしれないアナウンサー」
松本零士：「熟女11年目」
漫☆画太郎：「桃から生まれたおびただしい数の」
CLAMP：「ウルトラのお姉さん」
しりあがり寿：「畑のアナウンサー」、「父にもらった天狗」、「獄中で寿司」、「試験管親子」

出演者

レギュラープレイヤー

松本人志（ダウンタウン）
さまぁ〜ず（三村マサカズ、大竹一樹）

進行

三田友梨佳（フジテレビアナウンサー）

ネット局と放送時間

番組は、フジテレビ系列局で放送されました。

青森朝日放送とテレビ大分では不定期放送でした。

スタッフ

番組制作には、以下のスタッフが携わりました。

構成：倉本美津留／堀由史、宮丸直子
TD：高瀬義美
SW：小川利行
CAM：宮本直也
AUD：加瀬悦史
VE：高橋正直
照明：植松勇至
美術制作：平井秀樹
美術進行：内山高太郎
デザイン：鈴木賢太
大道具：中村達也
装飾：菊地誠
アクリル装飾：斉藤祐介
CG：神保聡
CGデザイン：木本禎子
編集：横山勇介
MA：阿部雄太
音響効果：田中寿一（J-WORKS）
TK：江野澤郁子
メイク：TEES
協力：ニユーテレス、FLT、フジアール、IMAGICA、Digital spec ほか
編成：吉田寛生
広報：瀬田裕幸
デジタルコンテンツ：近藤壮
デスク：中村祥子
AP：利光ともこ
FD：渡邊優子
ディレクター：矢崎裕明、篠崎友和、永田修一、廣井敦
プロデューサー：織田直也（よしもとクリエイティブ・エージェンシー）、山本布美江、増谷秀行
演出・CP：竹内誠（2012年8月7日からチーフプロデューサー）
制作協力：吉本興業
製作著作：フジテレビ

過去のスタッフ

編成：塩原充顕
プロデューサー：山田貢（よしもとクリエイティブ・エージェンシー）
チーフプロデューサー：佐々木将

脚注

番組に関する情報は、以下の通りです。

関連項目

IPPONグランプリ

外部リンク

OMOJAN - フジテレビ

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