おーばーふろぉ

おーばーふろぉ

『おーばーふろぉ』は、かいづかによる成人向け漫画作品であり、2017年7月24日より電子コミックとして連載が開始されました。妹の彩音と琴音が主人公・和志と繰り広げる、刺激的な日常を描いた物語です。

あらすじ

一人暮らしを送る大学生・和志のもとに、妹である彩音と琴音が頻繁に訪れるようになります。ある日、3人で入浴したことをきっかけに、互いの理性が崩壊。禁断の関係へと発展してしまいます。

登場人物

白河 彩音（しらかわ あやね）
声 - 民安ともえ
琴音の姉。美容に関心が高く、和志に素っ気ない態度を取るものの、実は素直になれない一面も。幼い頃に両親を亡くし、和志の家に引き取られました。和志を兄として見ていますが、実の兄妹ではないことを意識しており、彼への特別な感情を抱いています。プリンに並々ならぬ執着を持っています。

白河 琴音（しらかわ ことね）
声 - 杏子御津
彩音の妹。おっとりとした性格ですが、大胆な一面も持ち合わせています。酒に弱く、酒乱になることも。胸が大きいことが悩みです。和志のことを実兄と認識しており、彼に対して兄以上の感情を抱くようになります。

白河 和志（しらかわ かずし） / 須藤 和志（すどう かずし）
声 - 佃左泥
アパートで一人暮らしをしている大学生。彩音と琴音の妹たちに困惑しつつも、彼女たちの成長に目を奪われています。彩音と琴音が実の妹ではないことを知っていますが、妹たちはそのことを覚えていないと思っています。

テレビアニメ

2020年1月から2月にかけて、5分枠のショートアニメとして放送されました。全8話。原作単行本1巻の内容にオリジナルエピソードが追加されています。

通常版（OA版）と完全版が存在し、OA版はテレビ放送向けに修正が加えられています。一方、完全版は、Comicfestaアニメにて配信され、成人向けとして映像の修正は一部に留められています。海外では無修正版も公開されています。

アニメ版では、原作における血縁関係の設定が変更され、幼馴染という設定になっています。これにより、より幅広い層が楽しめる作品となっています。

アニメ制作の裏側

監督の石倉礼は、原作の良さを活かしつつ、アニメならではの表現を追求。地上波放送を考慮し、日常シーンを増やすなどの工夫を凝らしました。キャラクターデザインは渡邊義弘が担当し、原作のニュアンスを残しつつ、アニメらしいシャープさを表現しています。

アニメーションプロデューサーのスパイシー三郎と制作デスクの黒川公子は、地上波放送を可能にするために、原作の要素を保ちつつ、放送倫理に配慮した制作に取り組んでいます。OA版と完全版の2パターンを制作することで、より多くの視聴者に作品を楽しんでもらうことを目指しました。

作画監督の那須玲奈は、キャラクターの衣装デザインを担当し、服の構造や雰囲気にこだわり、キャラクターの魅力を引き出しました。EXカットの作画担当のかざぴーは、本編とは異なる世界観を意識し、彩音と琴音の魅力を表現しています。

主題歌

「おーばーらぶ」
歌 - うづほ
作詞 - 村井むらいむ・火ノ岡レイ
作曲・編曲 - 森田交一

書誌情報

かいづか 『おーばーふろぉ』 ブラスト出版〈occupai〉、既刊7巻（2025年1月18日現在）
『おーばーふろぉ〜挿れたら溢れる姉妹のキモチ〜』 2018年10月18日発売、ISBN 978-4-434-25109-2
『おーばーふろぉ〜とある兄妹の禁断性交〜』 2019年12月18日発売、ISBN 978-4-434-26658-4
『おーばーふろぉ〜熱く交わる姉妹のタブー〜』 2021年1月18日発売、ISBN 978-4-434-28168-6
『おーばーふろぉ〜渚にまつわる姉妹のふしだら〜』 2022年3月18日発売、ISBN 978-4-434-29788-5
『おーばーふろぉ〜疼く姉妹と日替わり性交〜』 2023年1月18日発売、ISBN 978-4-434-31051-5
『おーばーふろぉ〜覗く姉妹の性愛事情〜』 2024年1月18日発売、ISBN 978-4-434-32802-2
* 『おーばーふろぉ〜コスる姉妹の搾精欲求〜』 2025年1月17日発売、ISBN 978-4-434-34748-1

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