かしはら万葉ホール

かしはら万葉ホール

概要

奈良県橿原市に位置する「かしはら万葉ホール」は、1996年に開館した市立の大型文化ホールです。施設は地下1階、地上5階から成り、合計で約19,286㎡の延床面積を有し、28mの高さを誇ります。多様な文化活動が展開されるこのホールは、年間を通じて多くの利用者に親しまれています。

基本情報

• - 所在地: 奈良県橿原市小房町11番5号
• - 開館日: 1996年7月1日
• - 構造: 鉄骨鉄筋コンクリート造
• - 駐車場: 合計480台（第1駐車場123台、2駐車場261台、3駐車場52台）
• - 総工費: 約9億1,606万9,200円

館内施設

地下1階

• - 橿原市立こども科学館: 子供たちが楽しめる科学教育の場です。
• - 授乳室: 2部屋用意されています。

1階

• - ロマントピアホール: 約850人を収容可能な大ホールで、コンサートや大規模な講演会に利用されます。（ホール面積800㎡）
• - 橿原市立図書館: 豊富な蔵書を備えた市の図書館です。
• - 多目的ロビー: 様々な活動に適したスペースです。
• - 喫茶コーナー「万葉」: お茶や軽食を楽しめる空間です。

2階

• - ロマントピアホールの2階出入口: ホール利用時のみ使用可能です。

3階

• - 展示ギャラリー: 美術展や展示即売会が開催されるスペース。（面積515㎡）
• - 会議室: 各種会議や教室向けに貸出し。

4階

• - 研修室1・2: それぞれ30人と108人を収容可能で、各種会議や講義に利用されます。
• - 視聴覚室・音楽練習室: 音楽や会議に最適なスペースです。

5階

• - レセプションホール: 400名収容のスペースで、さまざまなイベントに対応。
• - 特別会議室: 小規模な会議に利用されます。
• - 和室・茶室: 日本文化を体験する場としても利用可能です。
• - レストラン「ぬくみ」: 様々な食事が楽しめる外部委託のレストランです。

周辺施設

万葉ホールは、橿原市婦人青少年会館や体育館、公民館と同一敷地内に位置しており、地域の文化活動の中心となっています。

交通アクセス

「かしはら万葉ホール」には、奈良交通バスや橿原市コミュニティバスが運行されており、近鉄やJRの駅からも徒歩圏内にあります。例えば、JR畝傍駅や近鉄八木西口駅からは約20分の距離です。

利用について

多彩な機能を持つ「かしはら万葉ホール」は、地域住民の文化活動だけでなく、広範なイベントにも対応可能です。展示会、講演会、コンサートなど、さまざまな用途に適したスペースが充実しており、地域文化の発展に貢献しています。

このように、かしはら万葉ホールは文化施設としての役割を果たしながら、地域の交流の場としても重要な存在です。

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