かっぺい&アッコのおかしな二人

番組概要

『かっぺい&アッコのおかしな二人』は、1986年10月4日から1988年3月26日まで、日本テレビ系列で放送されていたトークバラエティ番組です。この番組は、毎週土曜の22:30から22:57まで放送され、司会を務めたのは伊奈かっぺいさんと和田アキ子さんでした。

初の全国ネット

この番組は、当時青森放送に勤務していた伊奈かっぺいが初めて担当した全国ネットでのレギュラー番組です。青森放送は当時クロスネット局であり、本来の時間帯にはテレビ朝日制作の『土曜ワイド劇場』が放送されていたため、青森ではこの番組は土曜の14時台に遅れネットで放送されていました。このように、青森放送が土曜22時台の日本テレビ番組をネットしたのは、実質的にこの番組のみとなります。

番組の影響

放送終了後の1988年、後番組として『アッコのおかしな仲間』が放送されましたが、これも読売テレビ制作の番組です。ただし、前作から引き続きスタッフの一部は関与していたため、形式的には続編とも言える存在でした。

司会者の交代

和田アキ子がこの番組に出演するために、当時の裏番組であった『世界ふしぎ発見!』を降板したことが、後に話題となりました。この情報は、司会者の草野仁がニッポン放送の『ザ・ラジオショー』で公表しています。

スタッフ

この番組の制作におけるスタッフは多岐にわたります。構成には出倉宏、源孝志、植竹公和、森保鉄志、佐藤宗示、下尾雅美の各氏が参加しています。また、音楽は著名な作曲家坂本龍一が担当し、ボブ佐久間が音楽監修を行っています。演出は佐々木隆二が手掛け、プロデューサーにはすゞきまさかつや野口幸忠が名を連ねています。

番組のスタイル

この番組は、伊奈かっぺいと和田アキ子の軽妙なトークが特徴で、多くのゲストを迎えながらさまざまな話題に触れるスタイルで進行しました。時にはお笑いや真剣な話題も交え、視聴者に楽しんでもらうことを目指していました。

結論

『かっぺい&アッコのおかしな二人』は、1980年代の日本のバラエティ番組として多くのファンに愛され、トーク番組の礎を築いたといえるでしょう。その独自のスタイルと魅力は、今でも人々の記憶に残っています。

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