からと西出入口

からと西出入口について

からと西出入口は、兵庫県神戸市北区に位置する阪神高速7号北神戸線の出入口の一つです。この出入口は、第二神明道路や伊川谷方面へ向かう車両専用のハーフインターチェンジとして機能しています。そのため、神戸市内中心部方面への流入はできません。

この出入口の特徴として、六甲有料道路と六甲北有料道路への接続が挙げられます。これらの道路を利用することで、六甲山方面や北区の各地域へのアクセスが容易になります。また、からと東出入口と対をなしており、両出入口を合わせて利用することで、より広範囲への移動が可能となります。

料金所について

からと西出入口には、専用の料金所が設けられています。以前は複数のブースがありましたが、2024年9月3日より、料金所はETC専用となりました。これは、ETCの普及に伴い、料金所でのスムーズな通過を促すための措置です。具体的には、2つのブースが設置されており、その内訳はETC専用ブースが1つ、ETC/サポートブースが1つとなっています。ETC/サポートブースは、ETCカードの利用ができない場合や、何らかのトラブルが発生した場合に対応するためのものです。

周辺情報

からと西出入口の周辺には、神戸電鉄の神鉄六甲駅や唐櫃台駅といった鉄道駅があります。これらの駅は、出入口から坂を下った場所に位置しています。また、有馬街道も近くを通っており、周辺地域へのアクセスには便利な立地です。しかしながら、駅から出入口までは高低差があるため、注意が必要です。

隣接する出入口

阪神高速7号北神戸線において、からと西出入口の隣には、箕谷出入口/JCTとからと東出入口が位置しています。箕谷出入口は神戸市内方面への出入口であり、からと東出入口は中国自動車道方面への出入口です。これらの出入口と組み合わせて利用することで、より広範囲の移動に対応できます。

まとめ

からと西出入口は、神戸市北区の交通において重要な役割を果たしています。第二神明道路や六甲山方面へのアクセスを提供し、地域住民の生活を支えるインフラの一つです。ETC専用料金所の導入は、利便性の向上を目指したものであり、今後もその利用は促進されると考えられます。

付記

道路情報:
阪神高速7号北神戸線(7-10)の一部です。
六甲有料道路と六甲北有料道路に接続しています。

料金所情報:
からと西料金所が設置されています。
ブース数は2つで、ETC専用とETC/サポートの構成です。

周辺施設:
神戸電鉄神鉄六甲駅、唐櫃台駅が近くにあります（ただし、坂を下った場所）。
有馬街道も近くを通っています。

隣接する出入口:
阪神高速7号北神戸線の箕谷出入口/JCT(7-09)とからと東出入口(7-11)に挟まれています。

関連項目:
日本のインターチェンジ一覧

外部リンク:
* 阪神高速道路株式会社の公式ウェブサイトが関連情報を提供しています。

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