概要
箕谷出入口は、
兵庫県神戸市北区に位置する阪神高速
道路7号北神戸線と32号新神戸トンネルの接続点です。この場所は、かつて新神戸トンネル有料
道路が阪神高速
道路に移管された際に、箕谷JCT(ジャンクション)としても機能していました。
この出入口は、以下の2つの高速
道路に接続しています。
阪神高速7号北神戸線 (7-09)
阪神高速32号新神戸トンネル(3号神戸線(生田川出入口)経由)
乗り継ぎ
以前は、この出入口と新神戸トンネル、そして3号神戸線生田川出入口を経由して、7号北神戸線と3号神戸線の大阪方面との間で乗り継ぎ制度がありました。この制度を利用するには、
ETCを利用していない場合、
料金所で乗継券を受け取る必要がありました。しかし、
2010年12月18日に31号神戸山手線が
湊川ジャンクションまで開通し、3号神戸線と直結したため、この乗り継ぎ制度は終了しました。
ただし、開通が3ヶ月ほど前倒しになったため、
ETC車については2011年
3月31日まで、1回分の通行料金で阪神高速の両区間を利用できる割引措置が講じられました。2012年10月1日からは、新神戸トンネルも阪神高速
道路に編入され、7号北神戸線とは現金でもそのまま通行できるようになりました。しかし、3号神戸線とは現金では別料金扱いとなります。
ETCを利用すれば、3号神戸線と32号新神戸トンネルは通しで乗り継ぎが可能です。
箕谷出入口の
料金所は、合計9つのブースがあります。
一般道 → 7号北神戸線
レーン数:2
ETC専用:1
ETC/一般:1
一般道 → 32号新神戸トンネル
レーン数:3
ETC専用:2
一般:1
32号新神戸トンネル → 7号北神戸線
レーン数:2
ETC専用:1
ETC/一般:1
32号新神戸トンネル → 一般道
レーン数:2
ETC専用:1
ETC/一般:1
箕谷出入口は、以下の一般道にも接続しています。
国道428号
兵庫県道15号神戸三田線
周辺情報
周辺には以下の施設があります。
神戸電鉄箕谷駅
箕谷駐車場:1976年の新神戸トンネル開通に合わせて、
パークアンドライド方式の公営駐車場が設置されました。これは全国に先駆けた成功例として知られています。
神戸市バス「箕谷」停留所
隣接する出入口
阪神高速7号北神戸線
(7-08) 藍那出入口 - (7-09) 箕谷出入口/JCT - (7-10)
からと西出入口
阪神高速32号新神戸トンネル(北行き 新神戸トンネル)
国道2号入口 - 二宮入口 - 布引IC - 箕谷出入口/JCT
阪神高速32号新神戸トンネル(南行き 第2新神戸トンネル)
箕谷出入口/JCT - 新神戸駅出口 - 神若出口 - 国道2号出口
関連項目
日本のインターチェンジ一覧
外部リンク
阪神高速道路株式会社