きつね (お笑いコンビ)
きつねのお笑いコンビ紹介
基本情報
きつねは、日本の芸能事務所ホリプロコムに所属しているお笑いコンビです。彼らは2014年に結成され、以来多くのテレビ番組や舞台で活躍しています。コンビ名は、フランスのファッションブランド「MAISON KITSUNÉ」に由来し、そこからハイカルチャーを目指す意欲が伺えます。
メンバーのプロフィール
大津 広次（おおつ ひろつぐ）
大津は3人兄弟の末っ子として育ち、趣味は格闘ゲームやボクシング。特技はカードゲームで、憧れの芸人にはザ・ドリフターズやジャルジャルが挙げられています。また、外見にこだわりを持ち、男性と女性の狭間でありたいと語る一方で、整形手術を施した経歴もあります。
淡路 幸誠（あわじ こうせい）
淡路は、DJや写真、映画鑑賞、ヒップホップダンスが趣味です。母子家庭で育ち、高校1年生からアルバイトを始め、大学は奨学金で通っていましたが中退。2022年には結婚し、翌月には第1子も誕生しています。
幼馴染からコンビへ
二人は小学校1年生からの友人で、同じ高校や大学に通う関係です。高校時代は、文化祭でバンドとして初めてパフォーマンスを行いましたが、そこからお笑いに興味を持ち、徐々に芸人の道へ進みました。特に、柔道部に所属していた頃には5人でサークルを創設するなど、友人関係を深めました。
コンビ結成後も、ユニット名を何度も変えながら試行錯誤を重ね、最終的に「きつね」としての道を歩むことになります。
芸風とスタイル
きつねの芸風は、初期には肉体を使ったコントやユニークなキャラクターを活かしていましたが、2017年からは歌謡漫才にシフトしています。特に昭和の歌謡曲を現代風にアレンジしたネタが特徴的で、また大津のウクレレや淡路のDJ技術を融合させた「パリピ漫才」とも称されるスタイルを確立しました。
彼らの人気の要因は、ダンスを取り入れた新しい形の漫才にあり、リズミカルで耳に残るネタを次々と披露していきます。アルバイトと芸人活動を両立しながら、その苦労や楽しみをネタにすることも多いです。
メディア出演と活動
きつねは多くのテレビ番組に出演し、特に『有吉の壁』や『ラヴィット!』などのレギュラー番組でもおなじみです。また例年行われる特別番組や、ラジオ番組、映画など様々なメディアで活動しています。特に近年では、テレビでの活躍が増え、その独特なキャラクターに注目が集まっています。
まとめ
きつねは、技術とコミカルさを融合させた現代的なお笑いを提供するコンビであり、彼らの今後の活動がますます楽しみです。独自のスタイルとバックグラウンドをもとに、さらなる飛躍を遂げることでしょう。
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