きになるオセロ

きになるオセロ

『きになるオセロ』は、朝日放送（現在の朝日放送テレビ）制作のバラエティ番組で、オセロが司会を務めました。この番組は、2004年10月から2008年3月まで、毎週水曜日の23:17から翌0:17まで放送され、視聴者に楽しさと興味を提供しました。主にオセロと笑福亭笑瓶がホストとして出演し、その後、番組のスタイルを維持しつつ新しい試みが行われました。

番組の概要

『きになるオセロ』は、先代番組『笑瓶+オセロのV・I・ぴ〜（ヴィッぴ〜）』の後を継いだものです。こちらの番組では、スタジオ収録が行われ、ナビゲーターとしてABCアナウンサーの浦川泰幸がゲーム進行を担当しました。観客は中島知子チームと松嶋尚美チームから成る二つのチームを応援し、各チームに一組のゲストが参加しました。ゲストは、その時気になっているトピック、例えばファッションやグルメを紹介しつつ、競り合うゲームに挑戦しました。

番組は、視聴者とゲストのリアルな関心を反映する形で進行し、楽しさを共有しました。特にグルメ関連のコーナーでは、視聴者にも新しい料理や食材を知る機会を提供し、話題性の高い内容を展開しました。2008年の1月以降は、制作スタジオの設備の影響で、テレビ朝日制作の「ネオバラエティ」との間で、TV画面比率が4:3SDの形式で放送されました。

出演者

番組の主要レギュラーとしては、オセロの二人（中島知子と松嶋尚美）、そして浦川泰幸が挙げられます。また、数々のリポーターやゲストも参加しており、特に名の知れたタレントや著名人が登場したことが視聴者に人気を博しました。準レギュラーとして金村義明、加藤紀子、勝俣州和、石田純一、モンキッキー、武田修宏、YOU、西川史子、T・K・O、坂下千里子など、多彩な顔ぶれが揃い、番組の魅力を一層引き立てました。

音楽

番組のテーマ曲は、オープニングにジェリ・ハリウェルの「ハレルヤ・ハリケーン」、エンディングにはスタイルブローヘッズの「ラジオ・スターの悲劇ーVIDEO KILLED THE RADIO STARー」が使用され、視聴者に印象深いメロディーを提供しました。

特別番組とネット局

2008年7月21日には、朝日放送本社の新社屋完成を記念して特別番組が放送され、豪華ゲストが登場する盛りだくさんの内容となりました。最終回は2008年3月19日で、約3年半にわたる放送に幕を閉じました。ネットワーク局には広島ホームテレビ、メ〜テレ、北海道テレビ放送、山口朝日放送などがあり、それぞれ異なる時間帯で放送されていました。このように、『きになるオセロ』は多くの地域で楽しまれていた番組でした。

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