ぐるっと松江レイクライン

ぐるっと松江レイクライン：松江の観光を巡る周遊バス

1995年8月より運行されているぐるっと松江レイクラインは、島根県松江市を代表する観光周遊バスです。松江市交通局が運行しており、歴史ある建造物や自然豊かな景観を満喫できる人気の路線となっています。松江駅から出発し、松江城や宍道湖など、松江の主要観光スポットを網羅するコースが魅力です。

充実したルートと料金体系

ぐるっと松江レイクラインは、時間帯によって異なる2つのルートを運行しています。日中のルートでは、松江駅を出発し、くにびきメッセ、松江城、宍道湖周辺などを巡り、再び松江駅へと戻ります。一方、夕方のルート（嫁ヶ島ルート）では、日中のルートに加え、嫁ヶ島周辺の景勝地も訪れることができます。嫁ヶ島ルートは経路が大きく異なるため、公式サイトで詳細な運行経路をご確認ください。

料金は、大人210円、子供110円と大変リーズナブルです。さらに、一日乗車券（大人520円、子供260円）や、一般路線バスとの共通二日乗車券（大人1,050円、子供530円）も用意されているため、観光の計画に合わせてお得なチケットを選択できます。ただし、ICOCAなどのICカードや、ICカードの乗り継ぎ割引は利用できませんのでご注意ください。

主要観光スポットを巡る旅

ぐるっと松江レイクラインのルート上には、多くの観光名所があります。

松江城: 国宝に指定されている松江城は、その壮麗な姿から「不沈艦」とも呼ばれています。天守閣からの眺めは絶景です。
宍道湖: 日本三大湖の一つである宍道湖は、美しい夕焼けで知られています。遊覧船で湖上散歩を楽しむのもおすすめです。
くにびきメッセ: 多目的施設であるくにびきメッセは、イベントや展示会などが開催されています。
小泉八雲記念館: 近代日本文学の父、小泉八雲の生涯や作品に触れることができる記念館です。
カラコロ工房: かつての伝統的な町並みを再現したエリアで、伝統工芸を体験することができます。(休止中)
その他: この他にも、多くの歴史的建造物や美しい自然に触れることができます。

まとめ

ぐるっと松江レイクラインは、松江の観光を満喫するための最適な交通手段です。リーズナブルな料金と、主要観光スポットを網羅する充実したルート、そしてお得な乗車券など、観光客にとって嬉しい要素が満載です。松江を訪れた際は、ぜひご利用ください。ただし、ICカードの利用には制限がありますので、事前に公式サイトで確認することをお勧めします。

公式サイト: ぐるっと松江レイクラインバス - 松江市交通局公式サイト

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